大学概要2019
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モノづくり日本のパラダイムシフトを実現する先鋭材料を創製する異分野の境界領域に眠る新知見を多数発掘し、独創的な生命科学研究を世界に発信する部門紹介部門紹介信大が強みをもつ先鋭材料研究を進化&深化させる統合型インダストリアルマテリアルサイエンス拠点となり、ニッチフロンティアで世界に伍する研究を展開します。また、マテリアルデザインからマルチスケールモデリング、最終的にはシステム論までを俯瞰した「モノづくり日本のパラダイムシフト」の実現に資する研究を創出します。生命科学という大きな未知の世界に独創的な方法で挑み、時を経るほどその輝きを増す価値を創造すること、異分野融合研究で世界との人材交流のコアとなり、グローバルな生命科学ネットワークを構築・発展させることを目指します。 フラックス結晶材料およびその関連材料・技術を研究基盤に据え、環境・バイオあるいはエネルギー問題解決に資する新材料やデバイスを創製します。特に、超空間・表界面制御をキーワードとし、計算科学からシステム開発まで垂直連携体制のもと、世界に伍するニッチフロンティアを拓きます。フラックス結晶研究部門 激変する社会環境・人口構造の中で、個人のライフデザインから社会の中での個人のあり方までを進化させる基盤技術とその社会実装を目指し、生命や疾病の成り立ちの基本原理、特に加齢に伴うヒトの変化を解明します。ライフイノベーション部門 環境やエネルギー問題の解決につながる次元を制御した新規マテリアルを創出します。とりわけ、相界面の設計に注力し、一次元や二次元マテリアルによる高機能化・新機能の創発を目指します。低次元マテリアル部門 認知症や様々な精神神経疾患を引き起こす難治性神経変性疾患・生活習慣病の病態解明、予防・治療法確立を目指して、アミロイドーシス研究、神経シナプス研究、運動生理学研究を通じて、多方面からの研究でアプローチします。ニューロヘルスイノベーション部門 人間や環境との相互作用を可能とするウェアラブルデバイスを創成するための電子・光・運動・センサ機能をもつナノ材料を研究・開発します。また、プリンタブルプロセスを援用し、超軽量・フレキシブル・自律可能なウェアラブルデバイスを研究・開発します。ウェアラブルナノ材料部門 再生医学、生体医工学、分子医工学など幅広い研究領域において、研究者間で広く連携し、バイオテクノロジーの手法を駆使して新たな知見を見出し、革新的技術を開発します。バイオテクノロジー部門 炭素という元素の取り得る広い形態スペクトラムの中で、革新的機能をもつ炭素材料を生成することにより、水・環境やエネルギー問題を解決する手段の獲得を目指します。また、炭素の形態スペクトラムの境界を押し広げる基礎的研究の推進により、世界の炭素周辺材料科学を先導します。カーボン科学研究部門 最新の機器分析手法により、先端材料を分析・評価し、研究所内外の先鋭材料研究開発のプラットフォームを形成します。また、本学のナノ材料や複合材料などの合成・評価技術を用いて企業などを支援し、新材料・新技術の社会実装に貢献します。基盤分析・高度解析部門 信大が誇る特別特任教授、クロスアポイントメント制度を活用して採用した他大学や研究機関の先鋭的研究者、ならびに世界で活躍する特別招へい教授を配し、個々の研究を更に先鋭化するとともに、様々な部門と連携し、次代を担う部門の創出や若手研究者の育成を先導します。連携研究部門 食品素材や生物資源に由来する先進農学研究の成果を、生体分子レベルからのアプローチにより、癌・生活習慣病・認知症などの予防・治療に寄与する機能性食品や創薬の開発に応用し、長寿地域“信州”にふさわしい研究成果を発信します。生体分子イノベーション部門先鋭領域融合研究群先鋭材料研究所Research Initiative forSupra-Materials先鋭領域融合研究群バイオメディカル研究所Institute forBiomedical Sciences第II期先鋭領域融合研究群国際ファイバー工学研究拠点山岳科学研究拠点航空宇宙システム研究拠点バイオメディカル研究所先鋭材料研究所社会基盤研究所第II期先鋭領域融合研究群国際ファイバー工学研究拠点山岳科学研究拠点航空宇宙システム研究拠点バイオメディカル研究所先鋭材料研究所社会基盤研究所11

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