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08農学系タカノ(株)と農学部 氏原 暉男教授(当時)の共同開発、赤色ポリフェノールを多く含む赤花のソバの品種。氏原教授の退官後は農学部 井上直人教授(当時)が研究を引き継ぎ、その成果が高嶺ルビーより多収で、耐倒伏性を備えた「あきあかね」として結実する。赤そば「高嶺ルビー2011」タカノハートワークス加工材料用トウガラシ品種の地域導入試験やその評価、栽培生産の技術支援、さらには商品化に向けた農商工連携のプロジェクトに農学部 松島 憲一准教授が参加して製品化された唐辛子と酢を使ったペースト状の調味料。すっぱ辛の素内堀醸造(株)農学部 濵渦 康範准教授・河原 岳志准教授が(株)ジュポンインターナショナルと共同研究、皮膚炎を抑制するマルメロ種子抽出の新エキスを開発、2016年3月製法特許登録、リキッドファンデーション製品化。マルメロ化粧品(株)ジュポンインターナショナル農学部 保井 久子教授(当時)との共同研究成果として2009年に特許出願。抗ロタウイルス機能を持つ納豆菌「AS39株」を活用して製品化。納豆菌発酵おからの家畜飼料旭松食品(株)農学部 加藤 正人教授の研究開発技術。レーザー機能を搭載したドローンを使い効率的な森林の管理維持と木材の調達・供給網の構築を進めるスマート林業を提唱する信大発ベンチャーに、業界初のサービスとなる「森林信託」を行う三井住友信託銀行が出資。スマート林業と森林信託精密林業計測(株)(信大発ベンチャー)農学部 春日 重光教授が品種育成し、信州大学で登録したヤマブドウ「信大W-3」を使い、伊那市と連携した「伊那ぶどうワインプロジェクト」の成果品。ヤマブドウワイン「山紫」醸造:伊那ワイン工房(有限会社ムラタ)信州土産としても有名な七味とうがらし。その原材料用の新品種‘八幡屋礒五郎M-1’(通称:信八)を八幡屋礒五郎と農学部 松島 憲一准教授が共同開発、それに伴い四季により材料やブレンドを変えて発売されたオリジナルの季節の信州七味シリーズも発売。なお、この季節の信州七味シリーズは2019年夏の「夏の信州七味」の売り切りをもって販売が終了する。七味とうがらし原材料用品種「八幡屋礒五郎M-1」(通称:信八)および「季節の信州七味シリーズ」(株)八幡屋礒五郎繊維学系ナノリフレクト親水NT&I(株)繊維学部 村上 泰教授との共同開発。プラスチック・金属にも塗れる超親水性の耐光性防汚コート剤。速乾性や透明性、密着性、耐候性、耐湿熱性、耐磨耗性に優れ、住設関連用途を中心に使用されている。卓上型ナノファイバープロダクションシステム「ES300」(株)ナフィアス繊維学部 金 翼水教授と共同で開発したマルチノズルタイプの卓上型エレクトロスピニング装置。最大300mm幅の基材に対し、連続的なナノファイバー不織布の作製が可能。種々のカスタマイズを必要とする研究者が求める、シンプルで操作性に優れた装置を実現した。繊維学系超高性能マスク「NaaS® N-95」(株)ナフィアス繊維学部 金 翼水教授との共同開発。米国NIOSH(国立労働安全衛生研究所)認証のN95規格マスクで、先端ナノファイバー素材「NaaS®」と独自のハイブリッド技術により、世界最高水準の薄さと軽さを実現。呼吸がしやすく蒸れにくくなり、声も通りやすい。花粉やPM2.5を99%カットするアエルマスクなどもプロデュースしている。繊維学系生活動作支援ロボティックウエアcurara®AssistMotion(株)(信大発ベンチャー)繊維学部 橋本 稔教授(当時)が2008年よりモーター・減速機メーカーと共同開発する“着る”ロボット。非外骨格型で人に優しい同調制御法が特徴。2020年に大学発ベンチャー「AssistMotion」が市場投入を予定している。2019年7月よりレンタルの受付を開始した。農学系農学系農学系農学系農学系繊維学系繊維学系平成24年(2012)平成24年(2012)平成25年(2013)平成25年(2013)平成26年(2014)平成26年(2014)令和元年(2019)令和元年(2019)23年011)23年011)平成27年(2015)平成27年(2015)平成28年(2016)平成28年(2016)平成29年(2017)平成29年(2017)平成30年(2018)平成30年(2018)農学系NEXT PAGE

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