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06平成24年(2012)平成24年(2012)次世代シーケンサを用いた難聴の遺伝子解析試薬。従来法よりも診断率が10%以上向上。Ion AmpliSeq Hearing Loss Research Panel v1サーモフィッシャーサイエンティフィックライフテクノロジーズジャパン(株)折り曲げの自由度が高く、顎組織等のダメージを低減するため尖頭部分ができにくい新たなデザインのチタンメッシュプレート。ORIGAMI MESH(株)ベアーメディック熱中症は、いざ目の前で起きた時に対応できる人が居ない事が多く、重症化に繋がってしまうのを少しでも防ぐ事ができればとの思いから生まれた。救命救急の専門医との共同開発により、病院で行う治療のエッセンスが詰まった持ち運びがしやすい応急処置キット。熱中症応急処置キット(株)ナカトミ顕微鏡手術下における体幹・上肢の安定性向上。腰部のサポートや、腕や手を支える手台つきで長時間での立位手術の負担を軽減。フットスイッチで術者の身長に合わせて、腰部サポート・手台の高さを調節。キャスター付きなので移動がラクにおこなえ、手術台との距離を調整できる。立位手術 術者体位保持機器「サージカルボディサポート」タカノ(株)手術、診療等の撮影を行うカメラ用アーム、および撮影している映像を映し出すモニター用アームとして、開発・販売開始。現在は、医療現場における様々な機器の固定用アームとして、用途展開中。医療支援用フリーストップ多機能アームサイウィンド(株)平成23年(2011)平成23年(2011)平成28年(2016)平成28年(2016)熱応答試験解析ソフトウェア「TRTアナライザー」(株)信州TLO超小型人工衛星「ShindaiSat」(愛称:ぎんれい)多摩川精機(株)他工学部 藤縄 克之教授(当時)の開発。地下熱は太陽熱、雪氷熱、地熱と並び再生可能な熱エネルギーとして注目されており、ヒートポンプなどでの利用の増加が見込まれている。効率の良い地下熱利用設備の設計においては、地下の熱伝導率のデータが必要になる。そのためには、熱応答試験(Thermal Response Test)を実施、測定結果から熱伝導率を求める必要があるが長い測定時間と経験・ノウハウが必要だった。この試験期間・コストの削減、精度向上に貢献。マルチドレーン真空脱水システム宇部工業(株)他工学部 梅崎 健夫教授と総合建設業の宇部工業株式会社及び土木製品製造の錦城護謨株式会社との連携により、開発された技術で特許登録された。宇部工業(株)により2016年から事業化されており、東日本についてはグリーンディール推進協会が販売を行っている。掘削工事での濁水の処理、湖沼の水質改善(汚水、アオコのろ過)や底質浄化(底土の浚渫)砂防ダムの堆積土砂浚渫などに活用可能。市田柿乾燥装置JAみなみ信州工学部 松澤 恒友教授(当時)の開発。二つの要因が開発背景にある。(1)天日乾燥では製品にするまでに30~40日要し、高齢化による労働力不足で年間約150tが生果のまま廃棄されている。(2)地球温暖化により収穫時期が早まり、夜の温度が下がらないため、水分の抜けが悪くカビの発生に繋がっている。こうした状況を背景に、JAみなみ信州より、受託研究の依頼があり、信大工学部とJAの研究機関の長野県農村工業研究所は2009年度経産省「地域イノベーション創出研究開発事業」の採択を受け、テーマ「高品質干し柿の省力化安定生産システムの開発」に取り組んだ。結果は、気熱式減圧乾燥機を使用することにより、最短で4日、最長でも8日で製品になり、製法特許を取得。2012年度より、1バッチ2.7tの原料を乾燥可能な実用機10台が稼働。2019年度より更に10台追加し20台が稼働予定。工学系工学系工学系工学系“信州初の人工衛星を信州大学から”工学部 中島 厚教授(当時)と企業等からなる信州衛星研究会が開発した超小型衛星「ShindaiSat(愛称:ぎんれい)」は2014年2月に種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げに成功。その後順調に通信テストを重ね同年11月大気圏に突入してそのミッションを終えた。愛称の「ぎんれい」は公募により決定。全国から多くの応募があった。“信州初の人工衛星を信州大学から”工学部 中島 厚教授(当時)と企業等からなる信州衛星研究会が開発した超小型衛星「ShindaiSat(愛称:ぎんれい)」は2014年2月に種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げに成功。その後順調に通信テストを重ね同年11月大気圏に突入してそのミッションを終えた。愛称の「ぎんれい」は公募により決定。全国から多くの応募があった。浄水ボトル「NaTiO」トクラス(株)工学部 手嶋 勝弥教授とトクラス(株)の共同開発により製品化。信大クリスタル(※)の重金属吸着材「三チタン酸ナトリウム」を搭載することにより、水に含まれることのある溶解性鉛を効率よく除去する画期的な製品。(※信大クリスタルとは、信州大学工学部が1986年から研究を開始したフラックス法により育成した結晶材料(およびその関連技術により作製した材料)の総称)2年0)2年0)救助・防犯用ブザーを搭載した心肺蘇生音声誘導器。ボタンを押すだけで光が点滅し胸骨圧迫のタイミングを知らせ、音声ガイダンスが救助者へ適切な処置を促し、救急車やAEDが到着するまでの間、命をつなぐ手助けを行う。キーホルダー型の心肺蘇生音声誘導器「レスキューガイド」NISSHA(株)スマートフォン用に開発された、「インターバル速歩」のサポートをするフィットネスアプリ。センサーが働いて、いつ、どれだけ歩いたのかがデータベースに記録され運動履歴の確認が可能になった。Health TrinityNet 3.0キッセイコムテック(株)医学系消化管内視鏡処置のトレーニング装置。医師のレベルに応じて、反転生検、食道静脈瘤硬化療法、食道ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の3つのトレーニングをゲーム感覚で練習可能。LFMトレーナー野村メディカルデバイス(株)医学系在宅医療で使用する酸素ボンベの残量を、音声等で警告する装置を開発。これまでは、アナログ式のメーターでボンベの残量を目視確認する機器が大半であったが、在宅医療では目視確認のみでは十分に安全とは言えなかったため、音声で警告することで安全性を向上させた。在宅医療用 酸素ボンベ残量アラート(株)ユタカ医学部 松尾 清教授(当時)の開発。医学部 増木 静江准教授(当時)の開発。医学部 今村 浩教授の開発。医学部 川岸 久太郎准教授(当時)他の開発。医学部 菅 智明准教授の開発。医学部 伊東 清志講師の開発。医学部 栗田 浩教授の開発。医学部 宇佐美 真一教授の開発。医学系医学系医学系医学系医学系医学系医学系工学系学術研究・産学官連携推進機構櫻井 和徳医工連携コーディネーターがコーディネート。平成27年(2015)平成27年(2015)平成26年(2014)平成26年(2014)平成25年(2013)平成25年(2013)令和元年(2019)令和元年(2019)平成29年(2017)平成29年(2017)平成30年(2018)平成30年(2018)NEXT PAGE

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