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2019年(令和元年)6月1日、まつもと市民芸術館において、信州大学創立70周年・旧制松本高等学校100周年記念式典を挙行いたしました。午前中に開催した市民公開講座では、「健康な暮らしに必要なこと」をテーマに、金井誠医学部保健学科長ら3名による講演と、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實氏による特別講演を行い、多くの市民が熱心に耳を傾けました。また、小ホールにて工学部と繊維学部によるイベントが行われました。午後からの記念式典には約1100名が参加。第1部のセレモニーでは主催者として濱田州博信州大学長の式辞、共催となる神田鷹久同窓会連合会代表のあいさつ、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課寺島史朗企画官による文部科学大臣祝辞代読、阿部守一長野県知事による祝辞と続き、2010年から特任教授として経法学部夏季集中講義を毎年実施いただいているジャーナリストの池上彰氏に名誉博士号を授与いたしました。名誉博士号授与は世界的指揮者の小澤征爾氏に次いで二人目となります。第2部のアトラクションでは、「信州の高等教育黎明期」と題した池上氏らによるトークセッション、次いで濱田学長が信州大学の長期ビジョンとなる「VISION2030」を発表、続いて、この日が初演奏となる信州大学歌の完成披露コンサートを行いました。また会場には、新たに制作した信州大学の前身校からの歴史映像を投影するシアターゾーンや、教育、研究、社会貢献の取り組みを紹介する展示ゾーンなどを設置し、多彩な企画構成で大盛況でした。このあと、会場を市内のホテルへ移して、記念祝賀会が開催されました。1日のドラマ。 等学校100周年記念式典を挙行

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