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「大学の地域貢献度に関する全国調査」で4年連続1位2012-201520132014 学部資料室)が 研究所 る全国調査」で総合1位・文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC)」に「信州アカデミア」採択・文部科学省・JST「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」に 「アクア・イノベーション拠点」構想が中核拠点で採択・超小型衛星「ShindaiSat(愛称:ぎんれい)」打ち上げ成功・第1期先鋭領域融合研究群の設置・信州大学校友会設置・学術研究院設置・教育・学生支援機構を設置・知の森基金創設・国際科学イノベーションセンター設置日経グローカル281号(2015.12.7発行の誌面)将来ビジョンが実現された社会実装のイメージ図超小型衛星「ShindaiSat」(愛称:ぎんれい)旧松本五十連隊糧秣庫(医学部資料室)第3回「地域をみなおす、うごかす。」地域課題解決プラン公開審査会の様子12地域医療、救急医療に貢献、信州ドクターヘリ松本運行開始20112012(平成24年)文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC)」に「信州アカデミア」採択2013(平成25年)(平成23年)(平成24年-平成27年)医学部附属病院高度救命救急センターは全国最高水準の実績を誇り、より高度な救急医療を提供するため、この年、長野県では2機目となるドクターヘリが配備された。2015(平成27)年には新生児搬送用保育器も搭載し、小児周産期医療の救命率を向上、平成31年3月で出動回数は累計3,648回を超えた。2012(平成24)年日本経済新聞社産業地域研究所「大学の地域貢献度に関する全国調査」で総合1位を獲得。以降2015年(平成27)年まで4年連続1位を誇る。分散型キャンパスの特性を活かし、市民開放授業、教員が地域に出向く出前講座、市民フォーラムなどの地域イベント、産学官連携事業や共同研究の多さなど認められ、地域に愛され、地域とともに歩む大学として全国的に知られるようになった。「革新的イノベーション創出プログラム(COI)」にアクア・イノベーション拠点構想採択2013(平成25年)世界中の誰もが十分な水を手に入れられる社会を実現する国家プロジェクトとして信州大学が産学官のオールジャパン体制で取り組むのが、「世界の豊かな生活環境と地球規模の持続可能性に貢献するアクア・イノベーション拠点(COI)」。信州大学が持つ革新的なナノカーボン材料や物質分離技術の研究成果と、長野県などの企業が持つものづくり技術を活かし、最長9年間にわたり世界規模の研究を行うプロジェクトだ。信州大学発、長野県初となる超小型衛星、愛称「ぎんれい」打ち上げ成功2013(平成25年)「信州初の人工衛星を信大から」、構想から打ち上げまで4年を費やした工学部のプロジェクト。信州の夢を載せて宇宙へ旅立つことから愛称を公募、アルプスにちなんだ「ぎんれい」と名づけられた超小型衛星「Shindai-Sat」は、2014年2月打ち上げに成功。世界初となるLED長距離可視光通信実験を、時には子供たちも参加する観測会なども催しながら実施、多くの応援をいただきながら同年内にそのミッションを終えた。大学COC事業は、大学が自治体などと連携し、地域を志向した教育・研究・社会貢献を進めることで、課題解決に資する人材育成や地域コミュニティの中核的存在として大学の機能強化を図るもの。本学は信州を未来へつなぐ人材育成と課題解決拠点「信州アカデミア」が採択され「地域戦略プロフェッショナル・ゼミ」や「地域をみなおす、うごかす。」プロジェクトなどが実施された。旧松本五十連隊糧秣庫(医学部資料室)が登録有形文化財に登録松本キャンパス「赤レンガ倉庫」の愛称で知られる旧松本五十連隊糧秣庫(現在は医学部資料室)が登録有形文化財に登録された。前年の2011(平成23)年には信州大学の研究施設、上高地ステーションの観察池・別館がやはり登録有形文化財に登録されていて信州大学の登録有形文化財は6施設となった。そして今年2019(令和元)年の周年事業を機に、クラウドファンディングでの保全・修理の取り組みが始まったのは印象深い。
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