理学部学部案内2019
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Course of Chemistry○分析化学分野金 継業 JIN JIYE超音波を利用した新しい分析技術の創出を目指して、超音波電気化学、超音波発光、超音波濃縮、超音波合成に関する基礎研究を行っています。巽 広輔 TATSUMI HIROSUKE生体関連物質の液液界面電荷移動反応の基礎的研究、および電気化学測定による多糖類の酵素的加水分解反応の研究を行っています。髙橋 史樹 TAKAHASHI FUMIKI生体試料等に含まれる微量成分分析のための濃縮・分離技術の開発、ならびに電気化学分析による高感度分析法に関する基礎研究を行っています。○無機化学分野石川 厚 ISHIKAWA ATSUSHI核磁気、核四極共鳴による分子運動の研究およびイオン交換法による同位体分別の研究。原子核を含む微視的見地から物質を観察し、物質の性質や機能を研究しています。大木 寛 OHKI HIROSHIX線回折や核磁気共鳴法などによる固体の結晶構造・分子運動の詳細な解析、及びそれに基づく相転移や特異な物性の解明を行っています。竹内 あかり TAKEUCHI AKARI 水溶液プロセスによるリン酸カルシウムセラミックスの合成と、構造および化学的性質に関する研究を行っています。○有機化学分野太田 哲 OHTA AKIRA電子の授受(酸化還元反応)が容易に起こる有機分子(有機酸化還元系)を設計、合成して、新しい応答性分子の開発を行っています。庄子 卓 SHOJI TAKU新しいπ電子系有機化合物の設計および合成を行っています。電気や光など、外部刺激に応答する有機分子も研究しています。関口 龍太 SEKIGUCHI RYUTA三次元的なπ電子共役系を有する新奇なナノカーボン分子の創成とその機能開拓に関する研究を行っています。特異な光・電子物性を示す機能性有機化合物の合成も行っています。○物理化学分野飯山 拓 IIYAMA TAKU (先鋭領域融合研究群先鋭材料研究所)活性炭などに含まれる「細孔」を利用して、分子直径数個分という極微小空間中での分子の挙動を調べています。浜崎 亜富 HAMASAKI ATOM水や脂質膜等の物質について、定常磁場およびパルス磁場中における構造や物性の変化をダイナミクスの面から、特に光学的手法を用いて調べています。二村 竜祐 FUTAMURA RYUSUKEカーボンナノチューブなどのナノポーラス材料とイオン液体などの吸着分子の複合化による新規機能性の発現を目指しています。18FACULTY OF SCIENCE

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