planthenext2019-2021
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【経営企画に関する目標】教職員個々の力を結集し、その力が最大限に発揮される組織運営の推進Method 1大学改革の推進と効果的な組織運営 学長のリーダーシップのもと、引き続き信大改革に取り組み、学長が主宰する戦略企画会議等の企画立案体制やIR(Institutional Research)室等による大学運営支援体制を生かし、中期計画に基づく戦略的な組織運営を推進します。第4期中期目標期間を見据えた事業等を通して、機能強化の目的と方向性を全学で共有し、教職員個々の力を学長のもとに結集して、その力が最大限に発揮される組織運営を推進します。(関連中期計画:4-3、16-1(18-1))➡【関連Method:平野Method3(P5)、中村Method1(P9)】国立大学法人運営費交付金における3つの重点支援枠【重点支援①】を選択し、大学の機能強化を推進していきます。戦略1(研究)戦略2(教育)戦略3(社会共創)      世界水準のファイバー工学分野を中心とした先鋭研究領域の融合と頭脳循環による国際教育研究拠点の形成ファイバー工学、山岳科学分野における大学間連携人材育成、生命医工学分野における学際的先端科学技術を開拓できる人材育成地域創生・地域課題解決人材ニーズに応えるための実践的教育体制の構築、健康長寿関連分野や防災分野を中心とした地域産学官連携体制の強化信州の自然環境・歴史・文化・伝統を活かしつつ、先鋭領域融合研究群を中心に総合大学として世界に通じる教育・研究を行い、自ら創造できる人材を育成するとともに、地域・社会の発展に貢献するため、多分野にわたる全国的な教育研究拠点としての活動を行う。(重点支援①)【ビジョン】Method 1信州大学の機能強化の方向性に応じた取組構想(ビジョン、戦略)Method 2これからのイノベーションの核となる地域中核人材の育成を目指した大学院の改組 これまでの医学系と総合工学系の2つの研究科を統合再編し2018年に改組した博士課程「総合医理工学研究科」の充実を進めます。また、文系分野の地域中核人材の養成を目的として、文系修士課程の2020年設置を目指します。これらにより、本学大学院に対する社会からの要請に応えていきます。(関連中期計画:18-1(16-1))➡【関連Method:平野Method4(P6)、市川Method2(P18)】Method 3教育研究組織の見直しに適応する柔軟な事務体制の構築 信大改革の推進による教育研究組織の再編成の中で、教育研究を支援する事務組織や事務処理方法も的確に対応していく必要があります。既存のスタッフ組織等も活用しつつ、グローバル教育と海外学術交流の充実・発展を目的に2019年度に新設した国際部など、より一層事務の効率化・合理化を推進し、柔軟な事務体制の構築を目指します。(関連中期計画:19-1)戦略企画会議の下で本法人の大学運営に係る学内外のデータの収集、分析及び調査研究を行うことにより、本法人の意思決定を支援します。戦略企画会議IR室体 制教務チーム研究、産学官・社会連携チーム点検・評価チーム拡充メンバー総合情報センター(1)大学運営に係る学内外のデータの収集、分析および調査研究並びにデータ分析結果の提供および公開に関すること(2)学長の意思決定や大学運営に係る総合的な戦略の企画の支援に関すること(3)国立大学法人評価および認証評価に必要なデータおよびデータ分析結果の提供に関すること(4)IR基盤システムの構築、保守、カスタマイズおよびセキュリティの確保に関すること(5)その他本法人におけるIRの推進に関することMethod 1信州大学IR室 (インスティテューショナル・リサーチ室)体制図検討に応じて改革会議にWT・部会を置き、大学改革を推進します。学 長役員会教育研究評議会教育組織改革WT戦略企画会議(改革会議)主宰:学長構成:理事、副学長卓越大学院検討部会学内共同教育研究施設等検討部会文系大学院設置申請部会Method 1大学改革推進組織7 将来を見据えた長期ビジョンに基づく大学改革、教育・研究活動を支えるための人事制度等の見直し、人材育成の強化、コンプライアンスの徹底および情報関連システムの整備により、本学が、学生が楽しく学び、教職員が誇りを持って働くことのできる豊かな信州「独創の知」の実現の場となることを目指します。武田 三男TAKEDA Mitsuo経営企画/総務/情報/特命戦略(大学院)担当理事副学長

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