planthenext2019-2021
14/24

【財務に関する目標】 教育と研究のバランスの取れた大学経営のための戦略的な財務運営と財務基盤の強化充実Method 1信大改革を実現するための戦略的な予算確保及び編成方針の策定と実施 本学の強み・特色を最大限に活かした大学改革・機能強化を着実に実施するため、第3期中期目標期間の財務戦略に基づき、次期目標期間を見据えた予算の確保を目指します。学長のリーダーシップのもと、国の動向を注視しつつ、施策等を踏まえながら、各部局の決算分析に基づき、各々の実情に即した実効性のある予算編成方針を策定し、配分を実施します。(関連中期計画:16-2)Method 2戦略的かつ持続的な大学運営を支援する財務基盤の強化 厳しい財政状況の中、今後も戦略的かつ持続的に教育・研究業務を遂行するため、経費節減・コスト削減を推進するとともに、さらなる自己収入の増加を図るための資産運用の充実と資産活用の新たな取組みを検討・実施します。(関連中期計画:21-1、22-1)各部局の決算データによる財務分析を行い、得られた教育経費比率、研究経費比率、教育研究支援経費比率、人件費比率、一般管理費比率、外部資金比率等の財務指標を用いて戦略的な予算編成・配分に活かしています。安全性・資産の健全性安全性・資産の健全性活動性・収益性流動比率経常利益率活動性・収益性教育経費率活動性・収益性発展性・成長性研究経費率外部資金比率効率性人件費率効率性一般管理費率効率性診療経費率自己資本比率平成28事業年度 信州大学平成29事業年度 25大学平成29事業年度 信州大学国立大学法人中規模病院有25大学のH29年度の平均を50としています。指標値:各財務比率を偏差値化し、外側に行くほど財務上の評価が高くなるように表示しています。806040200Method 1財務レポート(レーダーチャート)老朽化した職員宿舎を取り壊して更地化し、第三者へ貸付を行う等、本学の資産を有効活用し、安定かつ持続的な自己収入の増加を図るための取組を検討・実施していきます。Method 2自己収入の増加を図るための資産(土地)の有効活用13 本学が教育・研究活動を通じ社会発展への寄与を果たし続けていくため、財務体質の強化・充実を図るとともに、安全・快適で機能性の高い環境施設整備に注力し、もって「独創の知」実現に向けた改革を進めていくうえで必要な安定した運営基盤の維持、構築を目指します。小宮山 啓太郎KOMIYAMA Keitaro財務/環境施設担当理事

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る