planthenext2019-2021
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【地域の拠点病院としての目標】心の通い合う透明性の高い医療、患者さんの社会復帰支援、地域医療と福祉の向上、人間性豊かな医療人の育成、未来の医学医療の創造と世界への発信Method 1高度医療を安全に提供 特定機能病院として、高度医療および先進医療を安全に提供します。包括先進医療棟(南病棟)完成に伴い、長野県における医療の最後の砦として、本院でしかできない治療を行います。また、多くの関連病院と連携し、入院から在宅医療までシームレスな医療を提供します。(関連中期計画:13-2、13-3、14-2)2018年4月に完成した南病棟手術部門に、産学官が連携し開発しているMRI装置を備えた手術ユニット(スマート手術室)を作りました。手術中にすべての医療情報をIoTにてリアルタイムに確認できます。高い手術精度と安全性が期待できます。Method 1新しい南病棟の最新手術室Method 2地域医療への貢献 長野県がん診療連携拠点病院、災害拠点病院、高度救命救急センター、周産期母子医療センターとしての役割を果たし、地域医療に貢献します。(関連中期計画:13-3、14-2、25-2)信州大学医学部附属病院が長野県災害拠点病院として中心的な役割を担い、長野県、近隣市町村および医療施設と連携を密にしています。災害対策準備室が中心となり、種々の災害に備えた防災訓練も行っています。Method 2松本市全体で行う防災訓練Method 3院内発明プロジェクト支援 病院内には多くの医療ニーズが存在しており、それを満たす発明等ができれば、医療の効率化、業務改善、働き方改革に繋がり、病院経営の改善につながります。すべての病院職員が自ら業務を改善するという気持ちを育むため、発明プロジェクトを支援します。(関連中期計画:20-3、21-2)11 診療・教育・研究を遂行する大学病院としての使命を果たし、地域の拠点病院として患者さんの人権を尊重した先進的医療を行うとともに、時代を担う国際的な医療人を育成します。また、学生・教職員のための快適な保健管理環境づくりを行います。本田 孝行HONDA Takayuki病院/保健管理/特命戦略(地域医療)担当理事副学長

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