2019環境報告書
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3■ 報告対象期間:2018年度   (2018年4月1日~2019年3月31日)組織:信州大学の全ての組織分野:環境的側面、社会的側面■ 公式ホームページにもデジタルパンフで  掲載しています 環境報告書はこちらからも閲覧できます。 https://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/policy/activities/environment/report/■ 編集方針●大学の教職員・学生のみならず、地域の皆様、これから信州大学に入学を希望される高校生など、幅広い層に信州大学の環境への取り組みに対する姿勢をご理解いただけるような活動報告にしました。●本報告書は、持続可能な社会の実現に向けた信州大学の環境への取り組みについて、説明責任を果たし、さらなる活動の向上につながることを目的に発行しています。●本報告書は環境報告書2019作成ワーキンググループにより内容を検討し学内で決定しております。●今年度で14回目の環境報告書の発行になります。内容を充実させるとともに、信州大学の活動を体系的にまとめ、理解しやすくなるように心がけています。■ お問い合わせ先 皆様の貴重なご意見・ご感想をいただき、今後の環境への取り組みを充実させたいと考えております。本報告書に関するご意見・ご感想については、下記にお願いします。〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1 信州大学 環境マインド推進センター  電話:0263-37-2169  FAX:0263-37-3311 e-mail : m_ems@shinshu-u.ac.jp  HP:https://www.shinshu-u.ac.jp/今年の作品は、土屋 美優さん(教育学部1年生)の作品です。表紙イラスト本報告書について■ 作者コメント私はこの作品を制作する際に、環境とは何か、を考え、そこから出てきた自分なりの考えを2つ、作品に盛り込みました。まず1つ目は「人間は環境の中の一部として生きている」ことです。環境破壊やそれに伴う生態系バランスの崩壊の問題に着目した時、私は、まるで人間が自然・他の生物よりも強い生き物のように感じると同時に、本来人間は自然・他の生物が存在することによって生きていると思いました。そこで、背景の海と空を広く描き、地球を表す円の中に小さく人物を入れることによって、人間は環境の一部であることを表現しました。次に、2つ目は、「環境は遠い昔から受け継がれ、また未来に引き継いでいくもの」だということです。以前、環境に関する授業の、環境の歴史の講義の際に、様々な生物が繁栄・衰退してきたことで現在の地球環境があることを学びました。それを、絵の中では、遠い昔から地球上で生物が生きてきたことを、化石化した生物と画面左下の、貝を基にした模様で表しました。以上の要素から、空と海、地球の中の生き物、という作品となりました。

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