19guide_web
42/76

理・工・農・医+アルファの幅広い分野を横断的に融合した学びを展開社会に資する科学技術や製品開発を見据え、理・工・農・医+αの分野を融合した総合的な工学分野を学ぶことができます。最先端繊維材料の開発を基軸とし、モノづくりに関連した科学技術を幅広く学べるカリキュラムが用意され、広い視野と知識を持ってモノづくりができる即戦力型の人材を育成します。平成28年4月から、4学科に改組しました。先進繊維・感性工学科化学・材料学科応用生物科学科機械・ロボット学科上田キャンパス繊維製品の開発技術はモノづくり技術の根源新しく製品を開発するには多分野の技術を融合することが必須。繊維学部での学びは、製品をつくるための素材の開発から販売流通まで、製品開発の実学です。学問の壁を越えて「新しいモノサシ」で製品開発を先導できる人材を育成します。1POINT研究が面白くてやめられない「せっかく始めた研究をもっとやりたい!」と繊維学部生は毎年約7割が大学院修士課程へ進学し、進学した学生のほとんどが信州大学繊維学部の研究室にそのまま残って研究を深めています。繊維学部でしかできない研究がとても面白くやめられないことは進学率の高さからわかります。2POINT就職に強い!「繊維学部は繊維産業しか就職がない!」なんて思っている方は大きな間違い。当然、繊維・アパレル産業にも就職できますが、自動車、電機、機械、食品、薬品、情報、金融などの様々な企業や公務員、教員として就職しています。進路決定率は、毎年ほぼ100%です。理・工・農・医+アルファの幅広い分野を横断的に融合した学びの環境が企業で言う「使える人間」を育みます。3POINTFACULTY OFTEXTILE SCIENCE AND TECHNOLOGY繊維学部先進繊維・感性工学科繊維の素材から製品評価まで幅広い製品開発の知識と技術を身に着ける先進繊維工学コース生活に驚きと豊かさを与えるテキスタイルプロダクトの提案:テキスタイル工学を基礎として、先進機能繊維材料の開発、繊維製品の高付加価値化加工技術、工業製品の自動計測・評価技術などについて教育・研究を行います。感性工学コース人の感性を活かした新たな価値を創造する能力を身に着ける:心理学・生理学など人間の感性を知るための科目から、デザイン学・情報学など製品開発に必要な科目を学び、スポーツウェア、シューズなどの被服製品をはじめとする工業製品についての設計・評価技術などの教育・研究を行います。機械・ロボット学科生物の構造や機能を知り、機械やロボットの設計に活かす技術を学ぶ機能機械学コース限りなくヒトに近い機能とヒトを超える性能をもつ機械の創造:従来の機械工学に加え、電子・情報・材料・ナノテクを含めた幅広い学際分野の教育・研究を行っています。バイオエンジニアリングコース生物の機能や構造に学ぶ新しい発想とものづくり:生物の持つ精巧な機能と構造を工学的視点から学び、人の動作をアシストするロボットスーツや医用画像に基づく生体シミュレーションなど、新しいモノづくりと価値創出を目指した教育・研究を行います。応用生物科学科バイオテクノロジーを駆使して生物の新しい応用分野を拓く。“DNAから生態系まで”をモットーに、農学や工学、環境科学の幅広い知識を統合・駆使し、持続可能な社会の構築に有益な技術の開発を目指します。動物、微生物、植物を対象にした最新の基礎・応用科学を学べる事に加えて、独自の昆虫科学や生体高分子等の生物繊維科学を深く学ぶ場を提供します。化学・材料学科先鋭的なファイバー・機能材料の創出へファイバー材料工学コース環境・エネルギー・プロセス・システムを柱に総合力で勝負:資源・エネルギー・環境問題の解決に役立つ材料およびその性質、製造法、利用法に関する学問を教育し、研究する課程です。燃料電池、太陽電池、光触媒、バイオマス、高機能ファイバーなどの研究をしています。機能高分子学コース医用材料から電子デバイスまで―機能材料の創出:超分子、液晶、生体模倣、生体組織再生、多機能繊維、高強度繊維、機能性ナノファイバー、光化学、有機太陽電池、燃料電池など、広範囲にわたる最先端機能材料の研究を行っています。応用分子化学コース原子・分子を自在に操作し、『化学』の力で未来材料を創成:原子・分子をあやつるという化学本来の特長を最大限に活かしながら、新しい有用な化学物質やナノ物質を創製し物性を調べる研究を行っています。平成27年度以前入学者の所属は旧学科名で表記していますSHINSHU UNIVERSITY40

元のページ  ../index.html#42

このブックを見る