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TOPICS広域履修プログラムと「人文学総合ワークショップ」平成29年度からカリキュラムを発展させ、人文学部の多彩な科目を幅広く履修し横断的な理解を促進する広域履修プログラム、自らの専門分野に立脚しながら現代社会の課題に取り組む科目「人文学総合ワークショップ」を開設しました。実習、実験、調査、合宿人文学部には、実習、実験や調査を行う分野や授業が多くあります。心理学の実験、社会心理学、社会学、日本史の社会調査、芸術コミュニケーションの学外実習などです。このほかにも、学外合宿、フォーラム、カンファレンス、卒論発表会なども行われています。文献・テクスト読解実習、実験、調査とともに人文学部の特徴的かつ中心となる授業は、文献・テクスト読解です。外国語で書かれた文献や日本の古典や古文書、社会調査データ、映像テクストなど、さまざまな文献・テクストを少人数で読解し討議します。特色ある授業紹介 人文学部 FACULTY OF ARTS【 4年間の流れ 】共通教育科目教養科目、外国語科目、人文学部での学修の基礎的なアカデミックスキルを身につけるための「新入生ゼミナール」、健康科学科目など、大学教育の基礎となる科目です。主に1年次に履修します。専門科目(基礎科目、基幹科目、発展科目、自由科目)各コース分野の基礎科目、他コースの専門外の学生にも門戸を開いた基礎的な科目である基幹科目、専門性が基幹科目より高い発展科目、などの科目を2~4年次に履修します。専門科目(導入科目、基礎科目)1年次には、共通教育科目のほかに、専門科目が履修できます。人文科学全体への関心を深める導入科目「人文科学通論」や各分野概論などの基礎科目です。専門科目(探究科目[卒業論文])人文学部での学修の集大成として、それぞれの分野で卒業論文を執筆します。「人文学総合ワークショップ」主専攻である専門分野の学知に立脚しつつ、現代社会における諸問題を学び、主体的に学修・考察・議論を深めることを促す3年次の科目(自由科目)です。≪広域履修プログラム≫コース・分野の専門科目のほかに、人文学部の多彩な科目を横断的に履修することによって、より幅広い学問理解を促すプログラムです。キャリア形成も視野に入れ、様々なテーマに基づく「グローバル実践者プログラム」「地域社会実践者プログラム」「表現文化学プログラム」「アジアのなかの日本学プログラム」「人間科学プログラム」の5プログラムが設定されています。1年次は、主に共通教育科目とともに導入的・基礎的な専門科目を学びます。2年次以降は、主に専門科目を履修し、4年次には学業の集大成として卒業論文を執筆します。1年次2年次3年次4年次SHINSHU UNIVERSITY14

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