信州大学工学部2020
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小さな頃から航空機に強い興味を抱き、航空技術に携わることを志してきた私が選んだのは信州大学。研究やプロジェクトが盛んで、ここでなら世界で通用する航空技術研究に携われると思いました。海外大学や研究機関と密な連携をしており、私はアメリカで1年間学ぶチャンスを得ることで、自分の夢に向かって邁進しています。世界を見据えた技術を学べる場所で。機械システム工学科 畑中 咲(長野県出身)機械システム工学科 松下 太一(長野県出身)他大学よりも基礎からしっかりと学んでいける、きめ細かなカリキュラムが展開されていると感じます。物理や数学関連から製図やプログラミングまで、座学のみならず自ら体験、経験できる実習やグループ学習など多様な学習機会が豊富にあります。ここでならしっかりと成長できる、そう実感しています。多様な学習機会に恵まれたきめ細かいカリキュラム。MessagesfromStudentsカリキュラム1年次生から機械工学に関する幅広い専門知識を着実に修得できるよう、アクティブ・ラーニングを積極的に取り入れた実践的なカリキュラムを展開しています。4年次生は、機械システム工学科で行われている様々な研究からテーマを選んで卒業研究に取り組みます。1年次(主な科目)□ 機械システム工学ゼミナール□ ものづくりプロジェクト□ 機械設計製図□ 数学演習□ 線形代数学□ 材料力学□ 機構学□ 工業力学2年次(主な科目)□ 機械加工実習□ エンジニアリングスキル実習□ プログラミング基礎演習□ 機械力学 □ 解析力学□ 熱力学 □ 材料加工学□ 工業材料学などなどなど3年次(主な科目)□ 機械創造プロジェクト□ 機械システム工学実験□ 流体力学□ 制御工学□ メカトロニクス□ 計算固体力学□ 熱流体数値計算法□ 人工知能理論4年次(主な科目)大学院□ 卒業研究□ 先鋭研究特別講義□ 材料強度学□ 環境シミュレーション工学□ 知的計測工学□ 修士課程□ 博士課程教育の特徴231ものづくりの原点を担う学問、それが機械工学です。機械工学の多種多様な分野にわたり、基礎から応用まできちんと学ぶことのできる教育を展開しています。「環境機械プログラム」、「機械物理プログラム」、「精密知能機械プログラム」、3つの教育プログラムを通して、問題解決能力と論理的な思考力を養うことができます。機械工学はあらゆる産業・工業の基盤です。卒業後は、自動車・輸送機器、機械・重工業、エレクトロニクス、素材・エネルギーなど、ものづくりを中心とした幅広い分野において、オールラウンドな機械系エンジニアとして活躍できます。機械工学を基礎とし、物理現象の解明を通じて革新的な機械の創成を目指す研究活動を推進しています。環境調和型社会の実現を目的とした高度な新技術の創出の実践を通じ、研究の方法を学ぶとともに、自由な発想と柔軟な創造力を養うことができます。38など

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