信州大学工学部2020
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全学教育機構で基礎科目、2年次から長野で専門科目を学び、研究に打ち込める工学部。中でも電気情報システム工学科は専門を3つのプログラムから選択できるとともに、他分野も積極的に学習できる機会があります。じっくり自分の道を見極めながら、学びを深めていける、そんな環境があります。じっくり将来を考えられる。電子情報システム工学科 征矢 愛耶乃(長野県出身)電子情報システム工学科 栗栖 真乃祐(神奈川県出身)信州大学の学生は、長野県外の出身者が多いのが特徴。私も県外出身です。自然あふれる環境の中で、全国から集った多様なバックボーンを持つ学生と過ごすことは、とても刺激的。多くの学生が一人暮らしをしているため友人同士のつながりが強く、なんでも話せる一生の友達と言える関係を築くことができます。全国から集う学生と過ごすキャンパスライフ。カリキュラム1年次は主に数学・物理学など基盤となる知識を修得します。2年次以降は3プログラムのいずれかに軸足を置き、各分野の専門基礎知識を修得しつつ実践的な能力を養います。4年次は修得した知識を活用して先端的な研究に取り組みます。1年次(主な科目)□ 基礎数学□ 電気物理□ 基礎電気電子回路□ プログラミング言語□ 微分積分学□ 線形代数学□ 電子情報システム工学ゼミナール2年次(主な科目)□ 電子情報基礎数学□ 基礎論理回路□ 電子情報基礎実験□ 電気回路・電子回路□ 電気磁気学□ ディジタル通信システム□ コンピュータアーキテクチャ3年次(主な科目)□ 電気機器□ 電力工学□ 情報理論□ 数値計算□ コンピュータネットワーク□ 組込システム□ 各分野の実験・プロジェクト4年次(主な科目)大学院□ 卒業研究□ 電気電子設計製図□ 電波法規□ 電磁波工学□ 数理決定論□ コンピュータグラフィックス□ データマイニング□ 修士課程□ 博士課程教育の特徴231「電気電子プログラム」、「通信システムプログラム」、「情報システムプログラム」。未来の情報社会を構想、構築していくための3つのプログラムを展開しています。卒業後は、電力、ITインフラ、ITサービス、通信ネットワーク、クラウドなどとともに、自動車、家電、金融、運輸などの各種業界のエンジニアとして活躍する他、電気主任技術者として技術開発を担う道もあります。電気電子工学、通信工学、情報工学を横断する複合的で実践的な知識に加え、工学全体を俯瞰する能力を有したイノベーションの核となる人材を育成します。などなどなど30などMessagesfromStudents

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