教育学部研究紹介2019
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15社会教育コース助教木き村むら 容よう子こ【研究分野】外国史、イタリア中世史【研究テーマ】中世ヨーロッパの説教/イタリア都市の信仰生活/托鉢修道会の歴史著書:『イタリアの歴史を知るための50章』(共著)、『イタリア都市社会史入門』(共著)、『From Words to Deeds: the Eectiveness of Preaching in the Middle Ages』(共著)論文:「中世末期の説教実践―無名フランシスコ会説教師の日誌―」、「The Bildungs-roman of an Anonymous Franciscan Preacher in Late Medieval Italy (Biblioteca Comunale di Foligno, MS C. 85)」、「Predicazione ‘di routine’ di fine Quattrocento. Il diario di un anonimo predicatore francescano (Biblioteca comunale di Foligno, Ms. C. 85) 」、「15世紀イタリア都市における平和説教―ベルナルディーノ・ダ・フェルトレを中心に―」、「15世紀イタリアの遍歴説教―都市による説教依頼・交渉・融通」、「シエナのベルナルディーノの説教にみる「自然に反する罪」」ほか  助教志し村むら佳か名な子こ【研究分野】日本史【研究テーマ】日本古代史(都城、宮廷儀礼、官僚制) ここを読んでくれている皆さんの中には、「歴史が好き!」という人もたくさんいらっしゃるかと思います。私たちがこれまで学校で習ってきた「日本の歴史」とは、どのようにして形づくられたものなのでしょうか?歴史叙述の土台となるのは、「史料」です。先人たちが残してくれた膨大な数の文献史料や文化財から過去の事実を読み解き、未来の社会に活かそうとする学問、それが歴史学です。 日本史研究室では、自ら日本史の史料を読解し、歴史の中に生きた人々を身近に感じることで、社会科教員に求められる歴史的な視野や思考力を身に付けることを目指しています。ぜひ、一緒に史料の海に漕ぎ出しましょう。▲STAP(信州投票率上げようプロジェクト)の出前授業(長野県内公立学校)▲日本史学研究室のゼミナール風景▲自然地理学研究室 2018年度地理学野外実習での長瀞岩畳の観察風景

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