人文学部_学部案内2020
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59アカデミック・イングリッシュⅠ(中級)月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日1時限2時限3時限4時限5時限日本語史Ⅰ社会心理学概論Ⅰ英語学基幹演習 Ⅶ英語史Ⅰ英語文学特論Ⅲ日本語学概論Ⅰ英語文学概論Ⅰ英語文学特論Ⅸ日本文学史Ⅰドイツ語演習Ⅰ2年生酒匂悠介-英語学分野Student Life皆さんは人文学部と耳にするとどのようなイメージを持つでしょうか。歴史や文学, 言語などを学ぶいわゆる「文系」の学部, といったものでしょうか。実際にそれらを専門に研究されている教員や学生も多く在籍しています。私が所属している英語学分野も他言語との関わりや比較を含みつつ主に英語を対象とした言語学を学ぶ分野です。一方で, 同じ人文学部に属する社会学や心理学などの学問では統計的なデータ等が非常に重要な役割を持ちます。いわゆる「理系」的な手法です。何が言いたいのかというと, 信州大学人文学部では高校生までの文系理系という枠組みは大きな意味を持ちません。そういった枠組みを超え, 人の営みや人間そのものを様々な視点, 方法, 分野から解き明かそうというのが人文学部なのだと私は考えています。私たちは二年生への進級時にそれぞれの専門分野へと分かれますが, 所属分野以外の講義を受講することが可能で, 大学側もそれを推奨しています。また, 一つの分野内でも研究の方向性や手段は多種多様です。自分の立ち位置を持ちつつ, それを超える視野を身につけ, 多様なアプローチの方法を模索し選び取る。そのような能力を磨くという点において非常に恵まれた環境だと言えます。ちなみに恵まれた環境といえばもう一つ。晴れた日には特に北アルプスの眺めが素晴らしいので小難しい話は忘れてしまってもこちらはぜひご覧になってみてくださいね。

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