人文学部_学部案内2020
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1980年生まれ。東京都出身。博士(文学)の学位を東京大学で取得。専門は, 海賊問題を含む中国の政治・経済・国際関係史。2014年から信州大学人文学部准教授。主著書に『海賊からみた清朝』藤原書店, 2016。共編著に『銀の流通と中国・東アジア』山川出版社,2019がある。From Professors24で, なにか合点がいったら嬉しいじゃないですか。で, 1人でニヤニヤできる, みたいな人がいいんじゃないですかね。あと, なんかの本とか読んで, 現地行ってみよ, と思える人がいいのかもしれないですね。——現地に行くという話がありましたけど, 先生の留学や旅行についてはどういうふうに考えていますか?——やっぱり知らない世界に行くと楽しいですよ。旅行も楽しいけど, 留学して住み着いてるともっと楽しい。買い物するときにどのタイミングで挨拶するのかな, とか些細なことでも, 毎日が冒険ですからね。ぜひみんな行ってほしい。お腹壊したりは結構するけど(学生: 笑)——余暇の時間の過ごし方についてお尋ねします。——何やってますかね, 競馬みたりしてるかな。僕は馬が好きなんですよ。彼らは嘘をつかない(一同: 大爆笑) あとねえ, 最近は, 東アジアの近代競馬の歴史に興味があるんですよ。浅間温泉とか豊科とかにも戦前には競馬場があって, 多分馬券売ってるんですよね。樺太にも台湾にも競馬場作ってるんですよ, 日本人。なに考えてるのかな, とかね。ダメだな, これは余暇の話じゃないな…。­­——­­——インタビュアー | 東洋史分野学生̶豊岡̶豊岡

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