大学概要2018
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信州の豊かな自然環境を生かした多彩な教養教育が実施されています。グループごとに計画を立て、渓流の水生昆虫と水質の調査を行い、意見交換しました。河川環境調査の体験自治体との共同研究を活用し、PBL(Project Based Learning)型授業を実施しています。学生は、授業の学びを活かして地域の課題解決策の提案と実践に関わります。写真は塩尻市の地域資源の一つ「ワイン」用ブドウについて生産課題を学ぶフィールドワーク場面。写真は長野県須坂市との連携協力で、市内をキャンパスに見立て、歴史的な建造物の調査研究を行う「蔵の町並みキャンパス事業」。工学部建築学科の学生が街区や民家の保全・再生を学んでいます。写真は諏訪湖での調査。湖沼や河川の水環境保全と、水域生態系と人のくらしとの関わりを、自然科学と社会科学を融合させながらフィールドで学んでいきます。各学年20名に限定して、1年次後期〜3年次前期の期間、学部・学年を超えた専⾨コースに所属。地域社会の現場(ローカル)に⼊り、問題の分析や⾰新的(イノベイティブ)な解決策を考え、実践するエキスパート⼈材を地域と協⼒して育成します。現場で課題を体験し、学びを活かして課題解決蔵の町並みキャンパス山地水域の環境保全を学ぶローカル・イノベーター養成コースの開設09

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