大学概要2018
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【学術研究・産学官連携推進機構】 リサーチアドミニストレーション室は、全学的な研究活動の支援や、産学官地域連携の企画・マネジメント及び教育研究成果の活用業務に従事する人材(リサーチ・アドミニストレーター等)が所属し、その運用を一元的、計画的かつ柔軟に行うことにより、本学の学術研究の高度化及び産学官地域連携活動を推進することを目的とします。リサーチアドミニストレーション室 学術研究支援本部は、本学における学術研究の高度化及び基盤的研究力の強化を図るとともに、知的財産、ベンチャー支援、研究コンプライアンス等といった学術研究支援に係る事業全体を総括し、全学的な学術研究支援基盤を充実化することを目的とします。学術研究支援本部 基盤研究支援センターは、信州大学における遺伝子実験、動物実験、機器分析及び放射性同位元素利用の各分野の有機的な連携を保ち、より高度な実験を、安全かつ効率的に実施するとともに、各分野にわたり総合的な支援のできる人材育成を行い、もって本学における教育研究の向上と進展に資することを目的とします。基盤研究支援センター 産学官連携・地域総合戦略推進本部は、地域の企業・団体等とのネットワークを強化するとともに、共同研究等による新商品開発や事業創出の支援、地域課題の解決や人材育成事業を企画・運営し、地域社会の活性化に貢献することを目的とします。<写真はヘルスケア製品開発の一場面>産学官連携・地域総合戦略推進本部 信州大学における防災研究は理学・工学の分野だけでなく、心理学、医学などの多様な研究者で構成されています。このような研究者の連携をさらに発展させるとともに、県内各地の防災関連組織との連携を深め、防災研究の地域還元を行うことを目的とします。地域防災減災センター 信州地域技術メディカル展開センターは、信州大学等の研究シーズ及び技術シーズを、メディカル領域へ展開して、地域のメディカル産業を飛躍的に発展させるため、産学官の各機関が堅固に連携して研究開発、実用化及び人材養成に利用又は活用することを目的とします。信州地域技術メディカル展開センター 先鋭領域融合研究群は、信州大学の強み及び特色のある研究領域に資源を集中的に配分することで研究を先鋭化させ、それぞれの研究領域を融合させイノベーティブな研究を推進するため、研究体制の総合的な高度化及び持続可能な発展を図ること、また、その研究活動を教育に反映させることを目的とします。先鋭領域融合研究群 オープンベンチャー・イノベーションセンターは、長野県との共同提案により設立された産学官連携施設であり、信州大学の材料科学の知見やノウハウ及び実証評価体制と、地域産業界が有する屈指の超精密技術という地域の強力なシーズを融合し、先進的かつ持続可能な新事業を創出するベンチャーエコシステムを確立することを目的とします。オープンベンチャー・イノベーションセンター(OVIC)教育研究等推進・支援組織51

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