大学概要2018
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特色5:地域に生かす産学官金連携「信州大学の研究成果」を地域に環境・エネルギー材料、バイオメディカル、繊維・ファイバー、農学生命科学、地域ブランド・・・信州大学の研究領域のほぼすべての分野で、産学官、さらに金融機関との連携が加速しています。信州大学連携コーディネータ研修では延べ約1,700名の連携コーディネータを委嘱しました。連携コーディネータの方には、地域企業のニーズと大学シーズのマッチング、地域課題の解決を図る活動をしていただいています。また、地域・社会に生かす産学官金連携の取組みとして、毎年「信州大学見本市」を開催しています。研修を受けられた金融機関や自治体職員の方々に、「信州大学連携コーディネータ」を委嘱しています。豊富な企業ネットワークを活かし、顧客の抱える事業課題や地域ニーズと大学の研究シーズのマッチングを図り、産業界や地域課題の解決、新たな産業創出を進めています。信州大学 連携コーディネータ研修文部科学省「地域再生人材創出拠点の形成」プログラムに採択された、ながのブランドの商品開発が、工学部と地方自治体の協働で事業展開されています。信州発のユニークな食の話題を提供しています。ながのブランド郷土食信州大学の研究シーズ、研究成果を広く県内を中心とした企業、諸団体等に紹介し、研究成果の産学官金連携等による進展、実用化を促進します。写真は第4回信州大学見本市~知の森総合展2017 ~伊那市役所多目的ホール及びロビーでの様子。展示会「信州大学見本市」誰でも熱中症にすばやく適切に対応できるツールがあれば。信州大学医学部附属病院高度救急救命センターが監修し、地域企業が「熱中症応急処置キット」を発売しました。熱中症の応急処置に必要な、霧吹き、給水バッグ、瞬間冷却剤、折畳うちわ、温度チェッカーなど必要なアイテムが全て揃い、携帯マニュアルも付いていて、誰でもすぐに応急処置ができます。医工連携による「熱中症応急処置キット」誕生!18

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