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18人文学部 ……………… Tel. 0263-37-2233教育学部 ……………… Tel. 026-238-4011経法学部 ……………… Tel. 0263-37-2302理学部 ………………… Tel. 0263-37-3142医学部(医学科) ……… Tel. 0263-37-2576医学部(保健学科) …… Tel. 0263-37-2356工学部 ………………… Tel. 026-269-5003農学部 ………………… Tel. 0265-77-1300繊維学部 ……………… Tel. 0268-21-5300信州大学◎各学部の電話番号編集後記今回特集した「100年企業創出プログラム」のキックオフ&強化合宿は、実に前日からキー局の報道カメラが密着取材し、全国放送、後に海外向けのニュースにもなりました。地方創生の新しい姿としてその新規性に注目いただき、大変ありがたかった次第です。広報面でそんな仕掛けを作ってくれた日本人材機構の皆さんに誠に感謝です。また松本市扉温泉「明神館」の取材も印象的でした。神々が訪れるとされる山合いの温泉の老舗旅館は、とにかく上質で贅沢な時間が流れていました。留学生タチアナさんはしっかり信州と世界の架け橋になってくれることでしょう。(広報室)産学連携による食の人材育成プログラム「ながのブランド郷土食」推奨品に信州特産えのきたけの加工製品が新登場!信州大学×㈱ダイマツ「信州えのきジャーキー」誕生信大NOWではvol.75(2012年5月発行)からながのブランド郷土食を紹介、信州の特産物「えのきたけ」にこだわった製品は「えのきパイ」や「えのきヨーグルト」など多彩な商品になっていますが、今回はなんと、おつまみに最適な“ジャーキー”タイプが登場しました。開発者は、漬物や惣菜製造を主力事業とする(株)ダイマツ(本社:長野県中野市)の製造部商品開発室長の三ツ井雅彦氏。信州大学ながのブランド郷土食人材育成プログラムの第一期生(平成20年度)とのことで、かれこれ10年間“奮闘”し続け、「減圧乾燥」という製造方法でようやく商品化にこぎつけたという熱いドラマがあります。また、信州のお醤油による味付けは「漬物屋で得意とするところ(三ツ井氏)」で、ピリッと辛さがなんとも後を引く逸品に仕上がっています。弊社がある長野県中野市は日本一の「えのきたけ」の産地ですから、やはり「えのき」にこだわりたかった。そして季節商品でもある「えのき」を、どうしても年間使える食材にしたかったんです。しかしながら、漬物にはどうもむかない、乾燥させたらどうか、ということで試行錯誤したのですが、栄養成分が失われてしまう…加工には不向き、という状況で苦戦していました。そこで偶然出会ったのが「減圧乾燥」という方法。信州大学工学部の松澤特任教授があの「市田柿」の機械乾燥法で製法特許を取得した乾燥機と同じ仕組みです。60度程度の乾燥で成分も失われず、素材が変質もせず、味付け乾燥に成功しました。苦節10年ですからね。いや~苦労しました(笑)あの取材の、その後の話題…信大NOWスピンオフストーリー②信州えのきジャーキー内容量10g希望小売価格300円(税別)信州大学「ながのブランド郷土食推奨品」認定商品2019年より中野市内のJA・直売所等で販売予定とうがらし入り2018年10月「産業フェアin信州」の信州大学ブースで試食とテスト販売開発者インタビュー㈱ダイマツ 製造部商品開発室長 三ツ井 雅彦 氏信州大学工学部松澤恒友特任教授の研究室にて(信州大学広報室)
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