NOW110号
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12周年・年記念事業設置について、大学設置委員会(文部市大字桐109の地に本部を置き、6学して、校舎・施設の拡充整備、教員(特企画展教育学部これ逸品 工学部これ逸品 農学部これ逸品 繊維学部これ逸品 立大学設置について」長野県師範学校から教育学部へと引き継がれた約18,000冊のうち、「学友会」が収集したもの。学生自らが資金を出し合って購入したこれらの書籍には、「長野県師範学校学友会図書部蔵書印」などの蔵書印がみられ、一部が赤く塗られているのが特徴。教育学をはじめ、言語・歴史・地理・哲学・美術など、幅広い書籍がある。約1000冊。長野県師範学校学友会蔵書明治初期 教育学部図書館 蔵信州大学工学部設置申請書昭和23年(1948) 工学部 蔵仏教と陰陽五行説を基本思想とした馬医学書。天正7年(1579)、馬医学に通じた故実家の安西播磨守によって著されたものの写本。入門者のために、馬体解剖図、季節による馬の病気、針治療法、馬医学修得の心構えなどが記されている。昭和49年(1974)、駒ヶ根市の笹古家から信州大学農学部へ寄贈された。安西流馬医巻物宝永7年(1710) 農学部図書館 蔵上田蚕糸専門学校(繊維学部の前身)の開校式を記念して作られた絵葉書。上の絵葉書では、手前に桑畑が広がる様子と、中央には製糸工場の煙突が描かれ、養蚕や製糸に関する実習を行っていた開校当時の様子がうかがえる。右端には、現在も繊維学部資料館として活用されている貯繭庫(登録有形文化財)が描かれている。開校式紀念繪葉書大正2年(1913) 繊維学部 蔵大学史資料センターWEBページ今昔いま・むかし信州大学工学部の新設時に作成された文書一式。設置要綱や学則、校地の図面をはじめ、講座の構成や履修方法等、現在の工学部の礎となる規範が記されている。特に設置要綱からは、「工業に関する地方的学術の中心」として、信州の地域特性をふまえて社会の発展に寄与する自負がうかがえる。信州大学創設関係資料昭和18年~25年大学本部蔵☝☝☝☝

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