第5回信州大学見本市
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実行委員長挨拶 信州大学の第3期中期目標(期間:平成28年4月1日~平成34年3月31日)では、地域貢献の目標として、「山岳環境で育まれた多様性のある信州の歴史と文化及び世界的な長寿県の特性を生かし、地域の教育・健康・福祉の向上と産業発展に貢献します。地域に分散するキャンパスの強みを生かし、地域活性化の中核拠点を目指します。」と謳っております。信州大学の特色とそれぞれの地域の個性を連動した取組を推進したいと考えております。 信州大学見本市では、社会共創の一環として、信州大学の特色ある研究を地域社会に発信し、地域イノベーションの推進を図ることを目的としております。また、企業、自治体、地域の皆様と本学教職員・学生との情報交換の場とも考えております。本学の研究シーズに関して話し合うだけでなく、ご来場の皆様が抱えている研究開発における課題、施策における課題、地域における課題など、様々な課題についても情報交換できればと考えております。 これまで、信州大学のキャンパスが所在する自治体や近隣自治体(長野市、松本市、上田市、伊那市)で開催してきましたが、今年は信州大学社会基盤研究センター軽井沢オフィスが開設された軽井沢町にて開催することとなりました。長野県の様々な地域で信州大学の活動を知っていただき、活動の幅を広げたいと思っております。 本見本市がきっかけとなり、新たな連携、革新的な技術開発、次代を担う人材育成などが始まり、信州の地域発展につながることを期待し、また、ご来場の皆様の活発な活動につながることを祈念しております。信州大学見本市実行委員会 実行委員長国立大学法人信州大学 学長濱田 州博11

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