第5回信州大学見本市
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溶射コーティングによる部材の機能向上と金属造形(ADM)溶射法は,日本に導入されて100年が経とうとしていますが,研究開発が行われ社会基盤など支える技術となっております.出展品の一例(a)CSによる純チタン粉末の成形体(高い成膜速度)。多次元アデティブ・マニュファクチャリング(ADM)の可能性(b)コールドスプレーによるSi皮膜の形成次世代リチウムイオン電池(LIB)用負極の作製(c)セラミック板上へのコールドスプレー銅皮膜の形成より信頼性の高いパワー半導体基板の作製(d)HVAF溶射によるWC/CoCr系皮膜(溶射面と研磨面)耐摩耗性の向上、軽量化出展者学術研究院教授(工学系)工学部機械システム工学科電話:026-269-5112,mail: ksakaki@shinshu-u.ac.jp ブースNo信州大学工学部機械システム工学科榊研究室写真1溶射プロセスの装置開発、基礎研究、応用開発まで←約600m/sの高速で鋼板上に衝突した銅粒子(10μm):鋼板との界面からひだ状のマティリアルジェットが噴出ガンノズル形状の最適化の⇒ためにフレームジェット状態(写真上)を数値シミュレーションの結果(写真下)と比較↓耐摩耗特性などにより優れたセラミック/金属の複合材(サーメット)皮膜の開発を高速フレーム(HVAF)溶射にて開発を行っている試作したコールドスプレーガンノズル:ガスを超音速流にするため先細末広円筒ノズルとし、その中に金属粒子を投入して加速・加熱し、固相状態で衝突・成膜させる。1999年に国内で初めて装置を試作して成膜に成功し、その後も多数の企業との試行を重ねてきた(特許出願17件)。分筆した書籍も、英文含め4冊以上(右上)(a)(d‐1)(d‐2)(c)(b)コールドスプレー関連書籍書籍も分筆➡材料・ナノテク・新素材41010材料・ナノテク・新素材

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