2018環境報告書
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48農学部では、平成29年12月6日(水)に教職員、学生及び一般の方を対象とした「信州大学農学部環境講演会2017」を開催しました。今年度は、金城学院大学薬学部の吉田耕治准教授を講師にお招きし、「里山、湿地そして生物多様性の保全」を演題とするご講演をいただきました。吉田講師からは、近年、手つかずの自然だけでなく、二次林のような人の手の入った自然環境、さらには、水田やため池といった人の手で作られた環境も生物多様性の観点から重要性が認識され始めた状況、金城学院大学における学生サークル及び教職員における学内樹林の「里山への森」転換活動、他大学との都市間生態系ネットワークづくりを目指した連携活動などについてお話をいただきました。04地域社会への貢献についての取り組み地域住民代表と信州大学との懇談会を開催平成29年7月27日(木)旭会館大会議室において、松本キャンパス及び学生寮等の近隣の地域住民代表と信州大学との懇談会を開催しました。懇談会には、各町会長・公民館長50名、学生団体・学生寮の代表11名及び濱田州博学長をはじめとする教職員24名が参加しました。住民代表の皆様から、本学の地域貢献活動へのご意見、本学学生の町会行事や公民館行事への参加などに対する感謝のお言葉、卒業後に県内企業に就職してほしいというご要望を頂戴しました。引き続き行われた懇親会は、会場をあづみホールに移し交流を深めました。学生サークル「Capel(カペル)」の6名によるアカペラも披露され、盛会のうちに終了しました。懇談会で挨拶をする濱田学長懇談会の様子農学部環境講演会2017を開催

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