2018環境報告書
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25上田キャンパス■ R18ゴミゼロ運動への参加6月2日に上田市で開催されたR18ゴミゼロ運動へ参加しました。これは5月30日(ゴミゼロの日)にあわせ、国道18号線沿いの企業や団体が一斉にゴミ拾いを行うことで、環境への関心を高めるための一歩となるようにと始まった運動です。繊維学部環境学生委員会では、国道18号線を進みながら学校までの道のりのゴミ拾いを行いました。ゴミの中では昨年度同様たばこの吸い殻が多くみられましたが、大きなゴミは少なかったです。この運動によって周辺道路のポイ捨て防止の啓発になればいいなと思います。■ 上田環境フェアでのワークショップ上田環境フェアでは、自転車発電と太陽光発電のワークショップを行ったほか、㈱小柳産業様と一緒に出展し、アルミ缶つぶし大会も実施しました。ワークショップでは、実際に自転車をこいで発電した電気によって、おもちゃの電車を走らせます。子供から大人まで楽しめる内容であったため、来場者の方に資源やエネルギー発電を身近に感じてもらうことができました。■ みんなの本棚、環境図書フェアみんなの本棚とは、必要なくなった人から必要とする人へ本をリユースするための活動です。図書館に専用の本棚を設置し、もう読まなくなった本を置いていってもらいます。そして、そこにある本は誰でも自由に持っていけるという仕組みになっています。学生委員会では、本の管理を定期的に行います。環境図書フェアとは、環境に関する書籍を多くの学生に読んでもらおうというイベントで、繊維学部図書館と協力し12月に2週間開催しました。今年度は「食糧生産から見る環境問題」というテーマに合わせて環境に関する書籍を紹介。展示する本の中から私たち委員が何冊か選んで実際に読み、本の紹介用ポップを作成し本と一緒に展示しました。展示した本はその場で貸し出しもでき、環境図書フェア来場者には信州大学の「くわりんとう」をプレゼントしました。■ 施設見学合宿(新潟柏崎刈羽原子力発電所)9月11日・12日に新潟へ行き、施設見学合宿を実施しました。この合宿は2年生が全て企画し、マネジメント力を鍛えます。今年度は、柏崎刈羽原子力発電所の見学をしました。原子力発電について発電の仕組みや環境との関連について説明を聞いた後、施設専用バスに乗り発電所構内へ入り、原子炉のある建物、管理棟、防波堤などを実際に見て学ぶことができ非常に貴重な体験となりました。また、今回の合宿は、松本キャンパスに在籍している繊維学部1年生も誘い、1年生から3年生が参加し親睦を深めることができました。各キャンパスの環境学生委員会活動について特 集

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