2018環境報告書
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24■ いなまち朝マルシェへの参加6月~10月の毎月最終日曜日に伊那市駅前のセントラルパークまたは、伊那市商店街のアーケード下にて、伊那谷の有機農家さんや伊那市商店街の皆さんなどが集まって伊那の魅力を知ってもらおうと行っている企画です。環境学生委員会では、マイディッシュコーナーやマイ箸作りのブースを出展、当日の準備・片付けのお手伝いをしています。マイディッシュコーナーでは、マイ食器の貸し出しや拭き取りを行っています。これは、紙皿や割り箸などのゴミが増えないようにするだけでなく、食器を洗う前に汚れを拭き取ることで水の汚染が緩和されるという効果があります。マイ箸作りでは、農学部の演習林で出たヒノキの間伐材・蜜蝋ワックスを利用して箸を作っていただきました。■ 間伐材の利用推進・KEESプロジェクトへの協力環境学生委員会では、地元のアカマツの間伐材からつくられた多目的ブロックの「KEES」を通じて、里山やまちの人たちが笑顔になれる仕組み作り「KEES Project」への協力を行っています。今年度は9月23日に本学構内で行われた「AFC祭」と1月2日~3日に行われた「おかやものづくりフェア」にてKEESブロックを使って来場者が楽しめるブースを設け、実際にブロックに触れながら私たちの活動を伝えることができました。・伊那市環境展10月1日に、伊那市主催の「伊那市環境展2017」に演習林のヒノキ間伐材と蜜蝋ワックスを利用したマイ箸作りのブースを出展しました。来場者にはマイ箸作りを体験していただきながら、間伐材や蜜蝋について、環境委員会の活動について伝えることができました。地元の方々と交流することで、どのような環境活動が行われているか知ることができました。■ ウォームビズ企画1月中旬~3月末にかけて、農学部生協食堂にてからだを中から温めようということで「ウォームビズ企画」を開催しました。全国の企業さまにご協力いただき、唐辛子商品を激辛のものからあまり辛くないものまで取り揃えました。今年度も好評で、たくさんの方々に楽しんでいただけました。■ ミヤマシジミの保護活動ミヤマシジミ研究会さんの協力の下、構内にあるミヤマシジミの保護区整備を10月から始めました。今後、本学構内で絶滅してしまったミヤマシジミの定着を行う予定です。再び構内でミヤマシジミの美しい姿が見られるよう頑張っていきます。伊那キャンパス

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