2018環境報告書
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23伊那キャンパス農学部環境学生委員会は、地域の方との交流の中で、信州の豊かな自然を大切にする環境マインドの育成や環境活動を行っています。公式Twitter・Facebookでは、より多くの方に活動を知ってもらい、身近に感じてもらえるよう、日々の活動等を発信しています。信州大学農学部環境学生委員会 Twitter:「@iso_ina」信州大学農学部環境学生委員会 Facebook:「isominamiminowa@gmail.com」■ グリーンカーテン窓から入る夏の暑い日差しを遮るため、図書館と生協食堂の窓際につる性植物を植え、グリーンカーテンを設置しました。今年度はゴーヤ、キュウリ、インゲン豆を植え、できた実は収穫しおいしくいただきました。■ 全国水環境マップへの協力国土交通省では、平成16年から毎年、世界環境デー(6月5日)に最も近い日曜日を中心に、「身近な水環境の全国一斉調査」を市民団体と国土交通省が協働して行い、その結果を元にわかりやすいマップを作成する活動が行われています。農学部では、毎年、一級河川である天竜川の水質調査を行っています。今後もこの活動に協力しつつ、農学部生に身近な天竜川について知っていければいいなと考えています。■ 信大Earth Caféキャンドルナイトで使用する蜜蝋キャンドルについて農学部生に知ってもらうことを目的に開催しているイベントです。また、環境学生委員が蜜蝋についての知識を深める場でもあります。イベントを行う前に、蜜蝋キャンドルを提供していただいている伊那市駅前のWildtree様から蜜蝋についてや蜜蝋キャンドルの作りかたを教えていただきます。そこで学んだことを活かして、イベント当日に蜜蝋についての説明を行い、蜜蝋キャンドル作りを行いました。■ キャンドルナイト20177月12日に、農学部生協前広場にて開催しました。このイベントは東日本大震災以降継続しており、今回で7回目となります。今回が初の野外開催となりました。夏の夜に電気を消して環境低負荷原料である蜜蝋を使用したキャンドルを灯して、現在抱えている環境問題、信州の恵まれた森林の保全等について、各サークルの発表を鑑賞しながら考える時間を学内及び地域の皆様と共有することができました。また、駒ヶ根にあるざんざ亭様にジビエ料理の提供もしていただき、獣害問題やジビエについてもおいしく知ることができました。さらに、ウッドキャンドルと呼ばれる間伐材を利用したトーチの製作も行い、間伐材の利用方法についても学ぶことができました。各キャンパスの環境学生委員会活動について特 集

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