2018環境報告書
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19月ごとのイベント■ 2017年4月 エコバッグの配布入学式の際、環境教育の一環として、新入生に対してエコバッグの配布を行いました。エコバッグをもってもらうことで、新入生に環境活動をより身近に感じてもらい、実践していく姿勢を身に付けてもらおうという意図があります。配布後、多くの新入生がこのバッグを使用している様子が見られました。■ 2017年5月 女鳥羽川ゴミ拾い女鳥羽川でゴミ拾いを行いました。拾った範囲は、大学東門を出たすぐのところから南北約600メートルほどの区間です。河川敷辺りには細かなゴミが、川に近い所となると、隠れていた大きなゴミがたくさんありました。この活動で、女鳥羽川がより綺麗になったと思います。なお、このイベントは新入生にとって最初の環境活動であり、上級生や1年生同士の交流も目的です。■ 2017年6月 女鳥羽川水質調査全国水環境マップ実行委員会が主催する「身近な水環境の一斉調査」の一環として、女鳥羽川の水質調査を行いました。川のCODを測定することで、その汚れ具合を確かめました。女鳥羽川は見た目はとてもきれいな水ですが、思っていたよりも汚れていることが調査結果から分かりました。今回水質調査に参加したことで、きれいな川にするためには、これからもゴミ拾いを行うなどして女鳥羽川を大切にしていく必要があると感じました。■ 2017年6月 第一回AQUA SOCIAL FES6月24日に霧ヶ峰高原で行われた、TOYOTAが主催するAQUA SOCIAL FES に参加しました。今回は外来種であるオオハンゴンソウの駆除を行いました。オオハンゴウソウは大きな黄色い花を咲かせる園芸植物として輸入され、現在は駆除の対象となっている植物です。その分布は霧ヶ峰まで拡大しており、昨年度に引き続きその駆除を行いました。農学部の大窪久美子教授による説明もありました。■ 2017年8月 第二回AQUA SOCIAL FES8月5日に諏訪湖で行われた、TOYOTAが主催する第二回AQUA SOCIAL FES に参加してきました。今回は諏訪湖の湖面上に浮かぶヒシの除去を行いました。ヒシが湖面上に浮かぶことで、底質環境の悪化や漁獲量の低下につながります。ヒシは湖底に根を張るため完全に取り除くのは困難であるので、毎年この時期に行っています。一時的な達成感を得られたとともに、環境活動の大変さを実感させられました。松本キャンパス各キャンパスの環境学生委員会活動について特 集

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