教育学部_研究紹介
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16社会教育コース助教中なか谷や 惣そう【研究分野】外国史、イタリア中世史【研究テーマ】中世イタリアのコムーネと司法/イタリア都市文書の史料論的研究著書:(単著)『訴える人びと――イタリア中世都市の司法と政治――』(共著)『はじめて学ぶイタリアの歴史と文化』論文: “Organization and Use of Archival Records in Medieval Lucca and Bologna/「イタリア中世都市の文書庫」『歴史評論』783号、2015年、67-77頁/14世紀ルッカの裁判記録簿の史料論的考察―作成・保存・利用―/La giustizia civile a Lucca nella prima metà del XIV secolo/司法実践がつくるコムーネ―14世紀ルッカの民事裁判―/中世後期イタリアの裁判記録における「貧民」/中世イタリアの飢饉と農村―14世紀トスカーナを中心に―助教志し村むら佳か名な子こ【研究分野】日本史【研究テーマ】日本古代史(都城、宮廷儀礼、官僚制) ここを読んでくれている皆さんの中には、「歴史が好き!」という人もたくさんいらっしゃるかと思います。私たちがこれまで学校で習ってきた「日本の歴史」とは、どのようにして形づくられたものなのでしょうか?歴史叙述の土台となるのは、「史料」です。先人たちが残してくれた膨大な数の文献史料や文化財から過去の事実を読み解き、未来の社会に活かそうとする学問、それが歴史学です。 日本史研究室では、自ら日本史の史料を読解し、歴史の中に生きた人々を身近に感じることで、社会科教員に求められる歴史的な視野や思考力を身に付けることを目指しています。ぜひ、一緒に史料の海に漕ぎ出しましょう。▲STAP(信州投票率上げようプロジェクト)の出前授業(長野県内公立学校)▲日本史学研究室のゼミナール風景▲自然地理学研究室 2018年度地理学野外実習での長瀞岩畳の観察風景

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