経法学部研究報告紹介2017-2018
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24社会基盤研究センター概 要センターの組織・体制 社会基盤研究センターは、信州大学の先鋭領域融合研究群次代クラスタと呼ばれる全学の研究組織です。経法学部からも多くの研究者が参画しています。法学、経済学のみならず、医学、数学、統計学、感性工学、言語学、心理学、農学、建築学などの研究者31名が集結しています。 地域の課題は、一つの分野だけで解決できることはほとんどありません。社会基盤研究センターでは、これらの多様な分野の研究者が力を合わせて、地域課題の解決に向けて様々な取り組みをしています。その成果の一部は、信州大学の教育にも活かされています。 社会基盤研究センターは、特定の研究テーマを深めるのではなく、異なる分野、視点から実際の地域の課題や可能性について、複合的に取り組むチームです。キックオフシンポジウムでは、わかりやすさで有名な池上彰氏に事前の打ち合わせなしで、「知能格闘技」に挑み、学際的な専門家集団として、多様な要望や疑問に対して専門的かつ複合的なソリューションを提示する新しいディベートにトライしました。実際の社会とアカデミックな專門分野間での双方向のやり取りを通じて研究、提案することが本センターの強みです。 社会基盤研究センターは、法制企画部門、経済産業部門、地域ブランド部門、地域計画部門、地域医療部門の5部門があります。これらの各部門が連携して、地域の課題の解決を目指しています。 また軽井沢町をベースに、東京大学の先端科学技術研究センターと連携協定を締結して、より高度な研究を推進しています。【社会基盤研究センターの強み】研究のスタンス社会基盤研究センター次代クラスター研究センター

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