人文学部_学部案内2019
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221968年に千葉県で生まれ, 東京都中野区で青春を過ごす。 早稲田大学第一文学部卒業。 1995年から8年間のパリ滞在を経て, 2006年10月, 信州大学人文学部に着任。 パリ第四大学文学博士。 著書に La Réception de Rimbaud au Japon.1907–1956, Atelier National de Reproduction des Thèses. 訳書に, エマニュエル・ボーヴ「ぼくのともだち」, 「きみのいもうと」等。 From Professors̶澁谷ことんつき合おうという感じ。学生はいろんな研究が可能です。比較文学の開かれ方はとてつもないですよ。学生のこだわりでいくらでも好きなことが出来るからね。卒論テーマについても教員から具体的な指示はしません。とにかく最初に熱い感動が欲しいし, 切実な探究心が欲しいな。簡単にいうと学生には自分の好きなことに出会って欲しいんですよ。そのために授業や教員をどんどん活用して欲しい。自由で少人数制。少し矛盾しているけど, この人文学部では成り立つんですよ。比較文学はまさしくそう。——学生に何を求めますか。——他人に多くは求めません(笑)。でも本当に好きなことを見つけ出して, それに取り組んで欲しいです。いろんなことにほどほどコメントする力よりも, 突っ込んで見たり考えたりする力をつけて欲しいですね。あとは元気で!ってところかな(笑)。­­——­­——インタビュアー | 松山剛士・丘本菜の香(3年:インタビュー当時)

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