大学概要2017
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先鋭領域融合研究群Interdisciplinary Cluster for Cutting Edge Research 山岳科学研究所は、地球規模での気候変動に伴う山岳地域における喫緊の環境問題を科学的な研究基盤に立脚して解決し、自然環境再生、保全、活用及び防災を実践することのできる山岳地域の自然環境と人間活動との融合の方策を探り、もって持続可能な社会の実現に貢献することを目的とします。 バイオメディカル研究所は、生命科学、医療及び環境に関する研究を有機的かつ学術的に融合させ、未曾有の超高齢化社会への対応や日本が引き続き競争力を持続するための総合的な生命医学研究のイノベーションを創出することを目指します。山岳科学研究所バイオメディカル研究所 カーボン科学研究所は、今世紀に期待される炭素イノベーションの創出に向けて、日本産業のコアコンピュタンスとなりうる新技術や素材開拓を進めるとともに、ナノカーボン分野の世界トップレベルの教育を行い、環境・エネルギー、バイオ・医療、ICTなどの広範な分野に寄与し、もって持続可能な社会の実現に貢献することを目的とします。カーボン科学研究所 環境・エネルギー材料科学研究所は、圧倒的な省エネルギーと低環境負荷に資する材料を創成するために、革新的な材料科学間及びその周辺分野をクロスブリード(X-Breed)させ、従来の手法では解決困難な課題を打破し、持続可能な社会の実現に貢献することを目的とします。環境・エネルギー材料科学研究所 国際ファイバー工学研究所は、ファイバー工学、生物系、材料系、機械・ロボット系及び感性系といった関連分野を包括し、ファイバー工学分野において世界を先導する研究資源を利用することで最先端の革新的繊維技術を開発し、もって持続可能な社会の実現に貢献することを目的とします。国際ファイバー工学研究所先鋭領域融合研究群48

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