NOW108号
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ニューモデルとなる4号機の大きな特徴は、装着される方の実際の利用シーンを想定し、より快適に使用いただけるように、形状も機能も大きく進化している点です。2タイプのニューモデルをリリースした背景もそこにあります。まず、関節フレームを脚の前方で固定することで、座る時に関節フレームが邪魔にならなくなりました。また、コントローラの小型・軽量化を実現、体の重心位置に近い腰部に取り付けることができるようになったため、より安定した歩行も可能になりました。さらに、専用のモバイルデバイスで簡単に操作することができ、装着者が一人でも使用できるように改良されました。座ったままの装着が可能に、コントローラも小型軽量化、専用モバイル端末で楽々操作!05 ワイヤレスの専用モバイルデバイスで、アシスト制御の開始/停止などの操作ができるようになりました。また、歩行時間や関節角度の計測も可能となり、自分の歩行を評価できます。特徴③専用モバイルデバイスで操作 4号機に合わせて充電器も開発しました。2時間で充電が完了し、フル充電になると自動的に電源が切れるため安心です。特徴⑤専用の充電器で安心充電 充電器(写真はスタンダードモデル) 関節フレームの硬い部分を脚の前で固定できるよう形状を改良しました。これにより、拘束感が軽減し、さらに自由で自然な歩行が可能となります。特徴①関節フレームの形状変更 コントローラ内の制御回路を小型・軽量化したことで、腰への装着が可能となりました。特徴②コントローラの小型・軽量化 専用の椅子に座り、関節フレーム固定用のベルトを止めれば装着完了!座ったまま装着ができ、装着者の負担は軽減されました。特徴④専用の椅子に座り、ロボットの楽々着脱“着る”ロボティックウェアRobotic WearNEW MODEL4【制御方式】 同調制御法【重量】 約4㎏【モータ数】 4個【操作/解析】 モバイルデバイス【バッテリー連続駆動時間】 1.5時間

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