NOW107_web
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歩行アシストサイボーグプロジェクトの特別ブース。現在進行中のプロジェクトに関する展示のほか、歩行アシストロボットCurara®(クララ)の実演も行いました。Curara®は、橋本稔学術研究院(繊維学系)教授が開発した、高齢者など脚を動かし辛い人の動きを補助するロボットです。実演では、器具を装着した男性がロビーを歩き、その性能を披露しました。 加藤正人学術研究院(農学系)教授は、ドローンを使った新たな森林調査について解説。加藤教授は、これまで多大な労力と時間が必要だった森林調査をドローンによる撮影とレーザーセンシングによって行う新たな調査手法を開発しています。実際の調査で使っているドローンを屋外で飛ばしながら、事前に撮影した伊那市役所上空の高精細なパノラマ動画を会場で投影し、来場者の関心を集めていました。 ②③開催地で共催の伊那市白鳥孝市長(左)、同じく共催で、農学部キャンパスがある南箕輪村の唐木一直村長(右)は、それぞれ見本市の開催と信州大学との連携強化に対する期待を述べました。 ①開会式の様子。実行委員長の濱田州博学長があいさつ。「見本市を機会に次のステップの産学連携、地域イノベーションにつなげていきたい」と話しました。 ④実行委員会幹事長を務めた巽広輔学術研究院(理学系)准教授は、「学内交流の機会としても位置付け、来場者の方も出展者もこの場を楽しんで欲しい」と、見本市の様々な側面からの意義を伝えていました。①②④③107No.CONTENTS2017/09181513◎表紙/古本店カリカリブックス(仮)を運営する農学部3年増川千晶さんと、誰でも落書きできる大黒板。近所に住むという画家・イラストレーター田中宏さんの作画が美しい。広報室で「信大NOW」も記念に落書き。03●編集後記「革新的無機結晶材料技術の産業実装による 信州型地域イノベーション・エコシステム」記者会見◎TOPICS・ 信州大学初の海外拠点 「信州大学サテライト・オフィス in UPM」をマレーシアに開設・ 信州大学とリクルートホールディングスが包括連携協定を締結・ 「アジアで最もイノベーティブな大学ランキングTOP75」 表彰式が行われました・ 信州大学と川上村及び南牧村が包括連携協定を締結・ 地域住民代表と信州大学との懇談会を開催・ 池上彰特任教授による平成29年度夏季集中講義 「現代世界史基礎」を開講信大NOW 第107号平成28年度 環境教育海外研修報告0711情熱の国スペイン・バルセロナで独自の環境政策を学ぶ自作ラジオでFM電波キャッチ!農学部3年増川千晶さん商店街に古本屋を開店飛べ! 信大生。カリカリブックス(仮)OPEN!09STOP! 砂塵被害「寒天搾りかすを活用した砂塵抑制資材」信州大学特許特集 信州TLO映像制作コラボ信州大学 地域防災減災センター防災・減災について学ぼう!信州大学放送公開講座 19年間123回放送の歴史
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