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17平成29年7月27日松本キャンパス及び学生寮等の近隣の地域住民代表と信州大学との懇談会を開催しました。懇談会には、各町会長・公民館長50名、学生団体・学生寮の代表11名及び濱田州博学長をはじめとする教職員24名が参加しました。住民代表の皆様から、本学の地域貢献活動へのご意見、本学学生の町会行事や公民館行事への参加などに対する感謝のお言葉、卒業後に県内企業に就職してほしいというご要望を頂戴しました。引き続き行われた懇親会は、会場をあづみホールに移し交流を深めました。学生アカペラサークル「Capel(カペル)」6名による歌声も披露され、盛会のうちに終了しました。地域住民代表と信州大学との懇談会を開催平成29年8月28日から9月1日までの5日間、経法学部にて池上彰本学特任教授による「現代世界史基礎」の夏季集中講義が行われました。講義初日の28日は特別に一般の方向けの聴講席も設けられ、学生220名、一般の聴講生125名、計345名が聴講しました。池上特任教授による講義は、「日本の現代史」と「世界の現代史」の2つのテーマが年ごとに入れ替わる形となっており、今年は「世界の現代史」について講義が行われました。「今、何が起きているのかを知るために、少し前に遡る。歴史は暗記ではなくて、そこにある因果関係を知ること」と池上特任教授。初日の講義は"東西冷戦が終わったことで、世界がどう変わり、何が起きているのか"、というお話から始まりました。東西冷戦期のアフガニスタン情勢から、アメリカやソ連をはじめとした各国の外交戦略、現在まで続く紛争やテロの歴史的・民族的背景などについて解説。メディアの裏話や海外取材時の実体験も交えた池上特任教授のお話に、満席となった会場では時折笑いも起こりつつ、皆さん真剣に聞き入る姿が見られました。池上 彰 特任教授による平成29年度夏季集中講義「現代世界史基礎」を開講パネルを使いながらのわかりやすい授業池上 彰 特任教授質問する学生計345名が聴講懇談会の様子懇談会で挨拶をする濱田学長

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