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15このたび、文部科学省が募集する留学生就職促進プログラムに本学と金沢大学が共同で申請した「『かがやき・つなぐ』北陸・信州留学生就職促進プログラム」が選定されました。このプログラムは、「キラリとかがやく」高度な専門知識と技術を持ち、我が国の企業文化に溶け込んで地域に根付き北陸・信州地域の産業活性化と我が国の成長の原動力となる高度職業人材の育成を目的として、平成29年度から最大5年間実施されるものです。同プログラムでは、企業の文化・習慣の相違や大都市圏への集中などにより地域に根付いていない留学生とグローバル人材を求めている北陸・信州地域の企業とのマッチングを図るため「ビジネス日本語教育」、「キャリア教育」、「インターンシップ・プログラム」を軸とした留学生向け教育を行うとともに、長野県・石川県を始めとする地方自治体や長野県経営者協会・北陸経済連合などの経済団体等と連携して、留学生と地元企業との結びつきを深めていきます。この取組を金沢大学と共同で行うことにより、北陸新幹線開業に伴う北陸・信州地域の新しい繋がりをより一層深め、留学生の活躍による北陸・信州地域の活性化、地元企業の海外展開の促進が期待されています。文部科学省 留学生就職促進プログラムに選定3月29日、農林水産省において、国立大学法人筑波大学、国立大学法人山梨大学、国立大学法人信州大学及び国立大学法人静岡大学と林野庁関東森林管理局及び中部森林管理局の連携と協力に関する協定を締結しました。本協定は、山岳域における諸課題の解決に必要な高度専門人材の育成、調査研究、技術開発等について連携及び協力して取り組むことを目的としています。具体的には、以下の連携及び協力を予定しています。(1)森林管理局は、中部山岳地域における国有林野等を活用した教育、試験・研究のためのフィールドの提供及び技術開発や研究の成果、資料等の提供への協力。(2)大学は、森林管理局が取り組む技術開発、調査研究等に対しての指導及び助言。筑波大学、山梨大学、信州大学及び静岡大学と林野庁関東森林管理局及び中部森林管理局の連携・協力協定を締結濱田州博信州大学長(右から二人目)
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