2017環境報告書
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55懇談会で挨拶をする平野理事第67回全国植樹祭への協力に対して、長野県より本学学生へ感謝状が贈られました平成28年6月に長野県で開催されました第67回全国植樹祭は、「県民主体・県民参加」型の大会とするため、おもてなしの一つとして県内多数の大学生がボランティアとして協力をしました。本学からも計15名の学生が参加し、県外招待者(約1,000人)の輸送バスでの観光案内や地域紹介、または式典会場内での来賓のサポートを行いました。植樹祭での協力に対して、長野県から本学学生へ感謝状が贈られることとなり、贈呈式が松本キャンパスにて行われました。贈呈式では、長野県 池田秀幸林務部長が挨拶として、「植樹祭では、多くの信州大学生のご協力のもと、県外からの来賓をおもてなしいただき、大会運営を成功へつなげることができました。感謝申し上げたい」と述べ、ボランティア学生代表の黒松邦至さん(理学部3年生)、鈴木拓実さん(工学部3年生)へ感謝状を贈りました。感謝状を受け取った黒松さん、鈴木さんは、「観光案内や県の紹介は緊張したけど、良い経験ができました」と話し、また大学側の代表として立ち会った平野吉直理事(教務、学生、入学試験担当)は、「今回ボランティアへ参加した学生の皆さんには、環境マインドの育成をポリシーの1つとして掲げる信州大学として、この貴重な経験を後輩へ伝えて欲しい」と述べ、植樹祭に参加したボランティア学生を労いました。感謝状を受け取る学生感謝状第3回信州大学見本市~知の森総合展2016~上田市にて開催信州大学は、平成28年8月30日、上田信用金庫本店内しんきんイベントホールにて、第3回信州大学見本市~知の森総合展2016~(主催:信州大学見本市開催実行委員会)を開催しました。本学の研究成果を発信し、企業などとの共同研究や産学官連携につなげる研究シーズ展で、当日は、5つのキャンパスで活動する研究者らが一堂に会し、計62ブースを出展。県内外の企業をはじめ、行政、金融関係者、一般市民など、多くの参加者が訪れ、本学の研究成果の社会還元を目指して、幅広い研究シーズを地域へと発信することができました。2014年から始めたこの展示会は、共同研究や産学官連携の推進はもとより、普段は顔を合わせることの少ない、異なる分野で研究を進める学内の研究者同士の情報交換の場としての目的も兼ねており、学部横断的な研究の推進に役立っています。62ブースが出展、それぞれ魅力ある研究活動を来場者にプレゼンテーション開会式であいさつをする濱田学長地域住民代表と信州大学との懇談会を開催平成28年7月28日(木)旭会館大会議室において、恒例の松本キャンパス及び学生寮等の近隣の地域住民代表と信州大学との懇談会を開催しました。会議には、各町会長・公民館長58名、大学側から各学生団体代表12名及び平野吉直 理事(教務、学生、入学試験担当)・副学長をはじめ教職員24名が参加し、住民代表の皆様より、本学学生の町会行事への参加、ボランティア活動への参加について感謝の言葉をいただく場面もありましたが、一方で公民館等の公共施設の利用方法や通学時の自転車走行マナー・モラルについての厳しい意見もいただきました。引き続き行われた懇親会は、会場をあづみホールに移し、町会長・公民館長・各学生団体及び松本地区の各学生寮の代表、本学役員・教職員の76名が参加し、交流を深めました。また、学生団体の「サイクロイド」の4名によるジャグリング等の実演もあり、盛会のうちに終了しました。懇談会の様子

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