2017環境報告書
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26■ 空き教室のリノベーション信州大学教育学部キャンパス内の空き教室に、デジタルファブリケーションが可能なオープンスペースのFabLab長野が開設されました。開設に向けたリノベーション工事に協力し、周辺環境へ配慮した室内工事の手伝いをしました。■ 第6回信州森フェス!長野県の菅平高原で行われた、森をコンセプトにした環境イベントにワークショップのブースを出店させていただきました。ワークショップではネイチャースタンプという植物の葉を用いてポストカードにスタンプをするということをさせていただき、訪れた子どもたちに好評でした。■Clean&Clean~キャンパス内清掃~学内の掃除を学生と職員が一緒に行いました。オープンキャンパスや学祭の前の年2回活動を行い、綺麗な状態で多くの外部の方々を迎えることを目的としました。学内を綺麗な状態で維持できるように、職員や学生が共同で清掃をします。■ 地域向けものづくりワークショップ・アクセサリー作りワークショップアクリル板の端材を用いたアクセサリー作りのワークショップを開催しました。使用したアクリル板は、長野市内の企業の方から廃材として使わないものを頂き再利用しました。子どもから大人までの皆さんが自分の作りたいものを作れたと喜んでくださいました。・イスづくりワークショップ環境学生委員会とFabLab長野、FabLab浜松が共同で南米発祥のEmosillaというイスを作るワークショップを開催しました。このイスの原料は木材で、参加した子どもたちが自由にペンキを塗り、組み立てました。・栞づくりワークショップ信州大学教育学部図書館とFabLab長野との共同ワークショップを行いました。秋になると学内に大量に発生する落ち葉を利用して、秋の夜長の読書に使える落ち葉の栞を作りました。落ち葉の彫刻にはFabLab長野から、レーザーカッターをお借りしました。・染物のワークショップ栗のイガと玉ねぎの皮を使って、綿のハンカチを染めるワークショップを行いました。身近な素材から染め物ができ、自然由来の染料の色合いのよさを感じ地域との交流や環境を考えたワークショップになりました。■ イベント景品コースターの製作12月に東京ビッグサイトで開催されたエコプロにおいて信州大学の環境学生委員会がブースを出店し、そこで配布するための木製のコースターへの彫刻を教育学部キャンパスで行いました。コースターの原材料は農学部で伐採されたヒノキの間伐材が使用されました。長野(教育)キャンパス

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