2017環境報告書
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25■2016年8月 山形村通学学舎8月28日~31日の4日間、山形村のトレーニングセンターにて山形村の小学4年生以上を対象とした通学学舎が開催されました。今年度はその企画に初めて参加し、信大生の講義の時間に環境教育活動の一環として、卵の殻とペットボトルを使ったスノードームを作成するブースを開きました。当日は、改善点も多くありましたが、何より子供たちが楽しみながら環境について学ぶ機会を持てたので良かったと思います。また、4日間で子供たちとコミュニケーションをたくさんとることができ、とても楽しく充実した体験となりました。■2016年9月 赤沢自然休養林プログラム9月10日、11日の2日間、地球緑化センター主催の赤沢自然休養林プログラムに参加して、ヒノキの間伐を行いました。比較的急な斜面でののこぎりの扱い方はなかなか難しく、綺麗に切り倒せたヒノキは片手で数えられるほどでした。私達が間伐したのはごく一部の木であり、赤沢森林にはまだほかにも間伐が必要な区域が多くあります。赤沢森林の保護のために、これからも地道に間伐を行っていく必要があると痛感しました。■2016年10月 安曇野環境フェア10月8日、9日に、安曇野市堀金総合体育館で「安曇野環境フェア」が開催されました。信州大学ISO学生委員会は、「牛乳パックで笛づくり」の体験コーナーを出展しました。多くの親御さんや子供たちに来ていただき、笛作りを通じてリサイクルの楽しさを伝えることができました。また、他の出展ブースを見学することで、環境問題の新たな解決策や生活の中に取り入れられるちょっとした行動なども学ぶことができました。■2017年1月 工場見学1月13日、松本市内にある株式会社ハートフル松本FVPへ工場見学に行きました。この会社は、株式会社エフピコと業務提携をしていて、エフピコのリサイクル事業の一部であるPSPトレーとペットボトルの選別作業を行っています。選別作業には、障害をもつ方が従事しています。今回の見学では、トレーがリサイクルされる過程についての説明を聞き、そのあと私たちも実際にトレーの分別作業に参加させていただきました。地域企業の環境や福祉に対する取り組みを知ることができる良い機会でした。■ みんなの本棚本のリユース活動で、学生から不要となった図書や参考書を図書館に設置してある回収箱に入れてもらい、それを委員会と図書館の方と協力して、集まった本の冊数を調査し、その後、本棚に並べています。本棚に並べてある本は、必要としている人が手続きなしで持ち出すことができます。■ 古紙回収今年度は理学部・医学部・人文学部に設置し、プリントや包装紙、お菓子の箱など再利用できる紙を集めました。昨年度よりも多くの古紙を回収できたと思います。集めた紙は事務に持って行き、正しく再利用してもらえる市に回収してもらっています。各キャンパスの環境学生委員会活動について特 集松本キャンパス

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