総合人間科学系研究紹介
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30総合人間科学系研究から広がる未来卒業後の未来像平成27-29年度に支援して採択された競争的資金の事業の一例省庁名事業名研究課題名NEDO次世代人工知能・ロボット中核技術開発高密度で自由曲面に貼れる電極の研究開発都産技研ロボット産業活性化事業同調制御を用いた歩行支援ウェアラブルロボットの実用化研究農水省革新的技術開発・緊急展開事業新規機能性成分によるナスの高付加価値化総務省戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)5G用高集積・高効率送受信回路実現のための部品・回路技術の確立総務省戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)ウエアラブルデバイスによる拡張現実(AR)と可視光通信を組合せた多言語表示システムの開発食・農産業の先端学際研究会(FAID)産学官金連携・農商工連携による研究開発と実用化を!学生の皆様とあまり接する機会はないと思いますが、信州大学の先生方は、研究に情熱を持って取り組んでいます。学生の皆様には、自分が将来行いたい事を思い描き、やりたい研究の道へ進んで頂けたらと思います。信州大学には、世界的にも立派な研究を行っていたり、地域産業界・文化との連携により貢献したり、立派な先生方が大勢いらっしゃいます。私は、そのような研究を行う先生方が、夢に近づけるように、研究環境を資金面や研究体制の面から支援し、社会貢献や科学技術の発展に結び付けられたらと思っています。鹿児島大学大学院 理工学研究科 博士前期課程 修了。その後、㈱鹿児島TLOで、NEDOフェローとして産学官連携専門人材として従事し、平成20年12月から信州大学に着任。赤﨑 寿樹 助教リサーチ・アドミニストレーション室国立大学に対する運営費交付金の継続的な削減に伴い、大学の研究費は外部から獲得しなければならなくなっています。私は、工学部を中心として、研究を進めていく上で必要となる外部からの競争的研究資金の獲得のための支援(申請書の作成、論文・特許・市場調査、研究戦略の立案)や、産学官連携・農商工連携・異分野連携による共同研究体制の構築や、関連する研究会の運営などを行っています。信州大学の研究費の獲得支援を行っています学術研究・産学官連携推進機構リサーチ・アドミニストレーション室

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