2018医学部学部案内
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 包括先進医療棟の建設(平成30年度稼働予定)を行い,ロボット手術,ハイブリッド手術などの先進的手術を実施するとともに,ICUを増床し重症患者の集中管理などの体制を強化します。 また,長野県がん診療連携拠点病院,高度救命救急センター,周産期母子医療センターとして,高度な医療を提供する機能を強化し,これらを通して地域医療に貢献します。医学部附属病院 救急外来と救急病棟で,24時間365日の体制で急性心筋梗塞,重症外傷,広範囲熱傷など専門的治療を必要とする重症患者さんの治療・看護を行っています。 また,院内だけでなく院外においても長野県内の急性期医療の要であるドクターヘリに搭乗するフライトナースとして活動しています。外来棟外観包括先進医療棟外観イメージ平成30年度稼働予定の包括先進医療棟には最先端の医療設備を導入するなどして,病院機能の強化を図ります。キャリアアップ看護師一人ひとりの能力・適性・ワークライフバランスを考えながら,成長を支援します。 信州大学医学部附属病院は,長野県では唯一の大学総合病院であり,高度な医療の提供,高度な医療技術の開発及び高度な医療に関する研修施設として,特定機能病院の承認を得ています。 本院は,長野県のみならず隣県の医療や福祉にも責任を負っていますが,同時に,医師・看護師・保健師・助産師・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士などのいわゆるメディカルスタッフを育て社会に送り出す場でもあります。むろん,未来につながる先端的な医療技術を開発することも大学病院の大きな責務です。 本院では,約1,900名の職員(うち医師約650名,看護職員約760名)が働いており,毎日約1,500名の外来患者さんと約630名の入院患者さんの診療に当たっています。治りにくい病気を持つ患者さんが1人でも多く社会復帰できるように,スタッフ全員が一丸となって頑張っています。大学病院は,働いている人々が最高の医療人を目指して修練を積む場,あるいは世界トップレベルの医療技術の開発を目指す場でもあります。 本院は,人間性豊かな医師の育成を目指し,医学部,県内関連施設と連携し,卒前卒後の一貫した教育研修体制を整備しています。これと同時に,教育プログラムの充実を図り,次代を担うメディカルスタッフの育成にも力を入れていきます。そして院内には,全ての診療分野で世界に通じる一流の医療人になれるよう,多くの優れた指導者と最新の設備を備えています。概 要病院機能の強化急性期医療のスペシャリストとしてドクターヘリに搭乗平成25年度の実績  4月 難病診療センター鹿教湯病院医療教育     センターを鹿教湯病院に設置     信州がんセンターの設置  6月 成人先天性心疾患センターの設置 11月 総合診療科の設置     おひさま保育園の開園平成26年度の実績  4月 企画マネジメント課を経営企画課に改組     医療支援課設置     組織移植再生医療センター設置  5月 日本医療機能評価機構による評価の認定(更新)  6月 糖尿病サポートチーム設置 10月 臨床試験センターを臨床研究支援センターへ改組     病院玄関へ路線バスの乗り入れ開始平成27年度の実績  4月 呼吸器・感染症内科を呼吸器・感染症・     アレルギー内科に改称     補助人工心臓診察チーム及び口腔・嚥下     ケアチーム設置    8月 リハビリテーション科及び病理診断科設置     ドクターヘリによる新生児搬送を開始  9月 立体駐車場が完成・稼働 11月 医学中央教育研修センター設置平成28年度の実績 10月 遺伝子診療部を遺伝子医療研究センターに改組 10月 院内助産リーダー養成コース 開講平成29年  2月 精神科リエゾンチーム設置17 包括先進医療棟の建設(平成30年度稼働予定)を行い,ロボット手術,ハイブリッド手術などの先進的手術を実施するとともに,ICUを増床し重症患者の集中管理などの体制を強化します。 また,長野県がん診療連携拠点病院,高度救命救急センター,周産期母子医療センターとして,高度な医療を提供する機能を強化し,これらを通して地域医療に貢献します。医学部附属病院 救急外来と救急病棟で,24時間365日の体制で急性心筋梗塞,重症外傷,広範囲熱傷など専門的治療を必要とする重症患者さんの治療・看護を行っています。 また,院内だけでなく院外においても長野県内の急性期医療の要であるドクターヘリに搭乗するフライトナースとして活動しています。外来棟外観包括先進医療棟外観イメージ平成30年度稼働予定の包括先進医療棟には最先端の医療設備を導入するなどして,病院機能の強化を図ります。キャリアアップ看護師一人ひとりの能力・適性・ワークライフバランスを考えながら,成長を支援します。 信州大学医学部附属病院は,長野県では唯一の大学総合病院であり,高度な医療の提供,高度な医療技術の開発及び高度な医療に関する研修施設として,特定機能病院の承認を得ています。 本院は,長野県のみならず隣県の医療や福祉にも責任を負っていますが,同時に,医師・看護師・保健師・助産師・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士などのいわゆるメディカルスタッフを育て社会に送り出す場でもあります。むろん,未来につながる先端的な医療技術を開発することも大学病院の大きな責務です。 本院では,約1,900名の職員(うち医師約650名,看護職員約760名)が働いており,毎日約1,500名の外来患者さんと約630名の入院患者さんの診療に当たっています。治りにくい病気を持つ患者さんが1人でも多く社会復帰できるように,スタッフ全員が一丸となって頑張っています。大学病院は,働いている人々が最高の医療人を目指して修練を積む場,あるいは世界トップレベルの医療技術の開発を目指す場でもあります。 本院は,人間性豊かな医師の育成を目指し,医学部,県内関連施設と連携し,卒前卒後の一貫した教育研修体制を整備しています。これと同時に,教育プログラムの充実を図り,次代を担うメディカルスタッフの育成にも力を入れていきます。そして院内には,全ての診療分野で世界に通じる一流の医療人になれるよう,多くの優れた指導者と最新の設備を備えています。概 要病院機能の強化急性期医療のスペシャリストとしてドクターヘリに搭乗平成25年度の実績  4月 難病診療センター鹿教湯病院医療教育     センターを鹿教湯病院に設置     信州がんセンターの設置  6月 成人先天性心疾患センターの設置 11月 総合診療科の設置     おひさま保育園の開園平成26年度の実績  4月 企画マネジメント課を経営企画課に改組     医療支援課設置     組織移植再生医療センター設置  5月 日本医療機能評価機構による評価の認定(更新)  6月 糖尿病サポートチーム設置 10月 臨床試験センターを臨床研究支援センターへ改組     病院玄関へ路線バスの乗り入れ開始平成27年度の実績  4月 呼吸器・感染症内科を呼吸器・感染症・     アレルギー内科に改称     補助人工心臓診察チーム及び口腔・嚥下     ケアチーム設置    8月 リハビリテーション科及び病理診断科設置     ドクターヘリによる新生児搬送を開始  9月 立体駐車場が完成・稼働 11月 医学中央教育研修センター設置平成28年度の実績 10月 遺伝子診療部を遺伝子医療研究センターに改組 10月 院内助産リーダー養成コース 開講平成29年  2月 精神科リエゾンチーム設置17

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