2017ryugaku_K
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留学のスタイル 9信州大学 グローバル教育推進センター(GEC)信州大学の大学間協定校からの交換留学生2人に、母国の大学の紹介と留学へ向けたメッセージを聞きました。カ・フォスカリ大学と、大学のあるヴェネツィアについて紹介してください。 カ・フォスカリ大学はイタリアの中でも有名な大学の一つです。外国語、文学、哲学、経済など様々な科目を勉強するために、毎年イタリアの各地から学生たちが水の都ヴェネツィアに集まります。ヴェネツィアは、街のどこでも美術や伝統が味わえる歴史の古いところですが、大学生たちが毎週水曜日に集まってパーティをする習慣があり、気軽に楽しめる街でもあります。留学を考えている信大生にメッセージをお願いします。 カ・フォスカリ大学では日本語を勉強する学生や日本語教師が多く、どんな時も相談相手になってくれるので、「イタリア語が話せない」ということを気にしないで、安心して来てください。ヴェネツィアは誰でも好きになれる街ですし、イタリアならではの性格の明るい友達がきっとできると思います。機会があれば、是非留学してください!信大で学ぶ交換留学生インタビュー(1)申請時から留学期間終了時まで必ず本学に在籍していること。(2)全申請者: TOEFL-iBT 41点以上、IELTS 5.0以上、TOEIC400点相当以上の英語力を有していること。ドイツ語圏派遣希望者: ドイツ語技能検定3級相当以上フランス語圏派遣希望者: 仏検3級相当以上中国語圏派遣希望者: 中国語検定4級相当以上(3)留学期間中の授業料は本学に納入し、協定校での授業料は交流協定に基づき不徴収、その他の経費(各種準備経費、渡航費、ビザ申請、現地での宿舎費及び医療費、海外旅行(留学)保険への加入費等)は本人負担とする。(4)本人および保証人連署による同意書が提出されていること。(5)本学が指定する条件を満たす海外旅行(留学)保険に加入すること。(6)以下のような活動により、交換留学の促進に貢献できること。留学中:信州大学の学生や関係者に、留学先での生活の様子や派遣先大学の状況などを伝える。派遣先大学において信州大学への留学を希望する学生を支援する。帰国後:各種報告書作成や留学促進イベントへの参加協力等により、留学希望者を支援する。※この他、派遣希望先大学の語学・成績要件を満たしている必要があります。なお、派遣要件は今後変更される可能性があります。 本学と交流協定を締結している協定校のうち、学生交流の取り決めのある大学へ、最長1年間、学生を派遣することを「交換留学」と呼んでいます。単位認定の可能性もあり、より長期にわたって、専門分野の授業を履修したいという方向けのプログラムです。留学期間中も信州大学に授業料を納めることで、原則として留学先の大学へ授業料を納入する必要はありません。 グローバル教育推進センターが主催する大学間協定校への交換留学プログラムの定期募集は年2回、春と秋に行われますが、その他に、学部、研究科を通じて行われる交換留学もあります。いずれも申請には様々な要件があり、十分な計画と準備が必要ですので、早めの情報収集をお薦めします。グローバル教育推進センター「大学間交流協定に基づく交換留学派遣プログラム」募集対象申請期間選考結果通知春募集翌年前半(1〜6月)出発の交換留学(韓国、オーストラリアなど)+前回分の追加募集4〜6月頃7月8月秋募集翌年後半(7〜12月)出発の交換留学(米国・欧州・アジアなど)+前回分の追加募集10~11月頃12月1月中 期交換留学プログラム派遣条件募集スケジュールヴェネツィア・カ・フォスカリ大学(イタリア)JESSICA PIORAジェシカ ピオーラ さん(2016年後期交換留学生)(注)カ・フォスカリ大学には英語開講授業もあります。

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