人文学部
54/76

54Academic Staff比較言語文化コース || ドイツ語学・ドイツ文学分野————————————————————准教授 | 磯部美穂[現代ドイツ語学]テクスト言語学・認知言語学などの観点から, ドイツ語の造語法に関する研究を行っている。共時的な視点からだけではなく, 通時的に言語現象を分析することで, より多元的にドイツ語のしくみを解明していくことを課題としている。比較言語文化コース ||フランス語学・フランス文学分野————————————————————教授 | 吉田正明[フランス語学・フランス文学]近代フランス詩研究, 特にランボー, ボードレール, ヴェルレーヌ, ラフォルグなど19世紀後半のフランス詩を研究している。また, 詩法の変遷や詩の韻律法といった作詞術や, シャンソンと文学との影響関係にも興味を持っている。̶准教授 | 鎌田隆行[フランス語学・フランス文学]生成批評の立場から十九世紀フランスの文学テクストに取り組んでいる。近年はバルザック『パリにおける田舎の偉人』や『セザール・ビロトー』の生成資料を主なコーパスとし, 自筆草稿や校正刷り等の検証を進めてきた。メディア, 支持体の問題を視野に入れて, 文学作品の生成・流通・受容の関係を広く考察することを目指している。————————————————————英米言語文化コース || 英語学分野————————————————————教授 | 伊藤盡[英語史, 中世英語 / 北欧語文献学]中世初期イングランドにおいて英語話者と北欧語話者の間に見られた言語の融合過程を研究する。言語文化としての北欧神話や中世英雄叙事詩の文献学的研究, 『ロード・オブ・ザ・リング』のエルフ語研究も行っている。̶准教授 | 花﨑美紀[意味論・異文化間コミュニケーション論]言語人類学・意味論・社会言語学などの観点から日本語・英語の言語文化社会における言語使用の対照比較を行い, また, それを土台にして言語と文化の相同性を求める研究を行っている。英米言語文化コース || 英米文学分野————————————————————教授 | 杉野健太郎[アメリカ文学・文化]フィッツジェラルド, ヘミングウェイなどの20世紀アメリカ小説や映画を中心に研究しており, また, 批評理論ならびに英米文学・文化と英語の教育法にも関心を持っている。̶准教授 | 飯岡詩朗[アメリカ映画・映像文化]1930–50年代のハリウッド映画を中心に, アメリカ映画を人種・エスニシティ・ジェンダー等との関わりのなかで研究。またひろ

元のページ  ../index.html#54

このブックを見る