Shinshu University Social Responsibility Report 2016-2017
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長野上田松本伊那【教育・工】環境・エネルギー材料科学研究所カーボン科学研究所改組・再編改組・再編改組・再編改組・再編【繊維】国際ファイバー工学研究所【人文・経法・理・医】バイオメディカル研究所【農】山岳科学研究所SHINSHU UNIVERSITY SOCIAL RESPONSIBILITY REPORT 2016−20173信大改革のグランドデザイン遠距離多分散キャンパスを越えた教育研究の高度化 文部科学省との意見交換を通じ明らかになった信州大学各学問分野の「強み・特色・社会的役割」に基づき、2014年に信大改革のグランドデザインを作成しました。2016年からは本デザインに基づき、第3期中期目標・中期計画、その具体的施策であるPLAN the N・E・X・T 2016-2018が推進されています。グローバル人材、理工系人材の輩出グローバル化、イノベーション創出◦世界水準の水資源工学及び先端ファイバー工学の教育分野を強化。同分野のイノベーション創出人材の育成のため、新しい理工学系の研究科へ再編 ➡P3・工学部、繊維学部の改組・総合理工学研究科(修士課程)の設置・総合理医工学研究科(博士課程)の設置(構想中)◦産学官にわたりグローバルに活躍するリーダー養成 (リーディング大学院 M,D一貫) ➡P19◦国際通用性ある人材育成 ➡P12・グローバル教育推進センター設置・グローバル教養教育カリキュラムの編成と実施・ 理工系6年一貫教育のための基礎教育、 英語使用の教養授業の実施学術研究院(教員組織)➡P6ガバナンス改革◦学術研究院設置による、学長の全学教員人事マネジメント、全学研究マネジメント、予算決算マネジメント◦教員の給与制の改革◦教員人材育成制度・業績評価制度の確立先鋭領域融合研究群 ➡P11グローバル化(世界水準の国際研究拠点の形成)◦年俸制、若手教員の採用→育成◦ライジングスター教員制度◦海外招へい教員の研究と授業への参画◦主担当教員 約40名・5つの研究所・次代クラスター研究センター(次の研究所を目指す候補群)ミッションの再定義に基づく人材育成の強化のための全学的改組・再編教育組織改革、カリキュラム改革◦各分野強化のための改組・再編➡P3、P4・経法学部、理学部、工学部、農学部、繊維学部の改組・教職大学院の設置、教員養成課程の整備・人文・社会系の研究科統合(構想中)機能強化(P4下段) 戦略3機能強化(P4下段) 戦略2機能強化(P4下段) 戦略1教育研究組織や学内資源配分の恒常的な見直し高い研究水準に裏付けられた高度専門職業人材育成イノベーション創出に資する理工系人材の育成入学定員の見直しに連動する教員の学系間異動(戦略的集中配置)研究重点教員大学院教育の強化学士・修士6年一貫教育グローバル人材の輩出理工系人材の輩出工学部の改組 従前の7学科を5学科に再編し、「先進材料工学」や「水環境」に係る教育プログラムを開始しました。また、学科横断の「国際先進エネルギー材料プログラム」を設定しました。大学院総合理工学研究科の設置 科学・技術の深い知識・技能と分野を越えた応用力や洞察力を有した新しいタイプの理工系人材を育成するため、従前の理工学系研究科(14専攻)と農学研究科(4専攻)を一研究科(5専攻)に統合再編しました。 その中に、医学系と理工農学系分野の連携により医療福祉機器・創薬等の技術者・研究者を育成する、生命医工学専攻を新設しました。繊維学部の改組 従前の4系9課程を4学科に再編しました。また、学科横断の「国際連携」、「ファッション工学」、「先進複合材料工学」プログラムを設定しました。国際科学イノベーションセンター(AICS)2015年に長野(工学)キャンパス内に竣工しました。アクア・イノベーション拠点が置かれ、水循環再利用に係る先進研究・実用化に取組んでいます。➡P9、P21取組実績1工学部、繊維学部の改組、総合理工学研究科の設置(2016年度実施)人類の課題解決に資する新たな領域を創生外部評価による研究所の更新・改廃・新設世界水準の国際研究拠点の形成水循環再利用(COI)ファイバー工学分野複合材料科学分野➡P9
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