大学概要2016|信州大学
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16信州大学の特色である先鋭領域融合研究群に属する「カーボン科学研究所」、「環境エネルギー材料科学研究所」が、6、7階のプロジェクト実験室に入居。さらに、信州大学をはじめとする研究機関と関連企業の研究者が、個々に机を持たない3階のフリーアドレスオフィスに集い、オープンイノベーションの創出を目指します。研究機関や企業向けのレンタルラボも、4、5階に計16室、用意されています。一つ屋根の下でのオープンイノベーション各種の汎用測定・分析評価設備を完備した実験室(地下1階と1階)や、地方大学では初めて導入されたスーパーコンピュータシステム(富士通製)を備え、プロジェクトを支援します。一部の機器は「共用」として、関係機関や企業などに開放されています。測定・分析評価設備と数値解析設備 文部科学省の「地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業」(平成24年度)により、長野(工学)キャンパスに完成しました。イノベーションを生み出す拠点として整備されたAICSは、同時に環境に配慮した研究棟でもあり、太陽光発電や燃料電池など最新の環境配慮設備を21項目導入し、二酸化炭素の排出をおよそ半分に減らすことを目指しています。信州大学 国際科学イノベーションセンター(AICS)世界中の誰もが十分な水を手に入れられる社会を実現へ特色4:信州大学国際科学イノベーションセンター(AICS)を中核とするアクア・イノベーション拠点(COI)

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