大学概要2016|信州大学
15/84

独自の生命科学研究を世界に発信し、異分野の境界領域に眠る新知見を多数発掘する 生命科学、医療及び環境に関する研究を有機的かつ学際的に融合させ、未曾有の超高齢化社会への対応や日本が引き続き競争力を維持するための総合的な生命医学研究のイノベーションを創出することを目指します。部門紹介 ナノテクノロジー、再生医療、医療機器開発を基盤とするバイオテクノロジー・生体医工学部門は、医学・農学の生命科学系と工学・繊維学・理学の理工学系の研究者が広く連携して、境界領域でしか得られない新知見を多数発見し、それらを応用した革新的技術を開発します。バイオテクノロジー・生体医工学部門 超高齢社会を迎え、高齢者が人生の最期まで「健康」で「生きがい」を持ち続けることができる「健康長寿社会」の構築が急務です。本部門は、スポーツ医科学、加齢生物学、腫瘍学、栄養学を融合させ、運動を核にした予防医学の確立を目指します。先端疾患予防学部門 生命機能を解明する生命機能科学、機能性食品の創製を行う食品機能科学、生物資源を創薬開発につなげる生物資源科学を融合させ、健康を食、環境、ゲノムから総合的に解析する健康長寿科学の確立を目指します。代謝ゲノミクス部門 医学・農学・工学の研究者連携で、高齢者医療に重要な蛋白ミスフォールド病を研究するアミロイドーシス領域と、様々な精神神経疾患の原因となるシナプス病領域を研究の2大柱とし、基礎研究、病態を解明して診療に結びつけます。神経難病学部門15カーボン科学研究所環境・エネルギー材料科学研究所国際ファイバー工学研究所山岳科学研究所バイオメディカル研究所先鋭領域融合研究群バイオメディカル研究所先鋭領域融合研究群 ⑤

元のページ 

page 15

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です