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152015年度秋期「グローバル教育推進センター修了発表会」が開催されました平成27年度「市民開放授業 修了証授与式及び学長との座談会」が行われました平成28年2月9日(火)に、全学教育機構56番講義室を会場に、「グローバル教育推進センター修了発表会」が開催されました。この発表会は、信州大学で半年または1年の留学を終えて帰国する交換留学生、半年の日本語・日本学短期プログラムを終えて帰国する短期留学生、または半年の日本語研修コースを終えて信州大学の大学院に入る留学生や教員研修留学生が、学んだ日本語を用いて、自らが関心を持つテーマや故郷、専門などについてスピーチするものです。今回はイタリア、中国、オーストラリア、オランダ、ベトナム、韓国、アメリカ、タイ出身の30名(交換留学生22名、日本語・日本学短期留学生6名、日本語研修コース2名)の発表がありました。発表のタイトルに個性が表れ、外国人として日本で経験して感じたこと、寿司屋でのバイト経験、日本人の印象などについて、流暢な日本語で様々な表現を使ってスピーチしていました。また、「私の大好きなモーニング娘。」、「知識の強さ」、「日本の高齢化はいいじゃない?」など興味を引くものが数多くありました。発表会には信州大学の教職員や学生をはじめ、チューターをした日本人学生、一緒に日本語を学んだ留学生、留学中にお世話になった一般市民の方など50人以上が参加し、活発な質疑応答も行われ、充実した発表会となりました。平成28年2月18日(木)、「市民開放授業 修了証授与式及び学長との座談会」が行われ、濱田州博学長をはじめ平野吉直理事(教務、学生、入学試験担当)、大塚勉教授、ならびに受講生27名が参加しました。「修了証授与式」では濱田学長から直接受講生一人ひとりに修了証が手渡され、「国立大学法人の役割はいろいろあるが、地域の皆様へいろいろな形で貢献することもひとつの役割。今後も市民開放授業を充実させていきたい」などの挨拶がありました。「学長との座談会」では、受講生から「生きがいになっている」との感謝の言葉や、授業を受けて感じた事、教員への要望など率直な意見が寄せられ活発な意見交換会となりました。頂いた意見を来年度以降の市民開放授業の発展・改善に役立てていきたいと思います。濱田学長から修了証書を授与される受講生活発な意見交換が行われました記念撮影
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