環境報告書2016|信州大学
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「憩いの森」の芝張り活動教育学部附属学校園のエコキャンパス活動・不要品のリサイクルを保護者に呼びかけ、リサイクル品は、様々な教材や遊び道具に姿を変えて、普段の遊びで使われます。また、夏の幼稚園祭などでも不要になった空き箱・空き缶などを利用したゲームなどを行っています。・幼稚園を緑いっぱいの幼稚園にしようと、「コメリ緑資金ボランティア」に応募し、その資金を元にPTA協力のもと中央花壇の土の入れ替えを行い、花の苗を植えて潤いのある環境を整えています。・幼稚園にあるジャブジャブ池の水は、井戸水を利用し、子どもたちが思う存分水を使って遊べる環境を作っています。・「花いっぱい委員会」の活動に於いて、花壇やプランターに様々な種類の花を咲かせて、屋内外を彩っています。・エコキャップ収集活動は、校園間・学部や松本キャンパスにも広がりを見せ、年間で300㎏以上を集め、松本市社会福祉協議会へ届けています。その結果、100人分余りのポリオワクチンを開発途上の国々へ送ることができました。・環境にやさしい小麦作りや畑作りでは、子どもたちが作物を栽培、収穫、調理し食べるところまで学びました。・環境省の大気汚染物質の調査では、観測装置が設置され、長期的なデータの収集にも協力しています。・環境保護に関する学内外の作品のコンクールには、多数の児童が応募し、上位入賞者も出ています。・松本市内へ遠足に行った際、井戸めぐりを行い、水環境への理解に努めました。・長野県で初めてユネスコスクールの認定を受け5年目を迎えて、持続可能な開発のための教育(ESD)の更なる充実を目指しています。昨年は、校内の緑化活動の一つとして、全校で中庭の西側にある広場「憩いの森」の芝張りを行いました。・生徒会による日常的な環境美化や省エネ保護者から提供された空き箱で遊ぶ園児地下水を利用したジャブジャブ池教育実習の先生方と共に行う梅の収穫空き缶を使った楽器で幼稚園まつりを楽しむ園児花壇の土の入れ替えをして花植えを行う■附属幼稚園■附属松本小学校■附属松本中学校環境への取り組み022-3 エコキャンパスへの取り組み松本市内への遠足での井戸水の見学と試飲児童会活動でエコキャップを集めている様子小麦の穂の様子を心配そうに見つめる児童「花いっぱい委員会」で花壇の整備をする児童43

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