環境報告書2016|信州大学
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■2015年7月 AQUA SOCIAL FES 諏訪湖で行われたTOYOTAが主催するAQUA SOCIAL FES 2015に参加しました。これは、全国各地で行われる新型ハイブリット車AQUAのPRイベントで、地元漁師の協力のもと、諏訪湖でのヒシ拾い活動が行われました。浮葉植物であるヒシは、腐敗するとヘドロになることや、湖底への光を遮り、植物プランクトンの光合成を阻害することで、湖の生態系に悪影響を与えているとされています。このイベントの活動内容はボートでヒシのあるところに行き、船の上に引き上げ、戻って収集車に回収してもらうといったものです。地域の人々と協力して、諏訪湖のヒシを回収し、地域の水環境改善に貢献しました。■2015年7月 JUMP JUMPという企画で女鳥羽川沿いのゴミ拾いを行いました。JUMPとは、他大学のISO学生委員会と協力しゴミ拾いをした後、同時刻に拾ったゴミを持ってJUMPし、地球を軽くしよう!という企画です。女鳥羽川沿いには目立ったゴミは見られませんでしたが、橋の下や草むらなど人目につかないような場所では多くのゴミを拾うことができました。また、他大学の人と連携し環境活動に取り組むことで、互いのモチベーション向上につながりました。■2015年7月  打ち水キャンペーン 縄手通りで打ち水を行いました。当日は気温も高く、地域の方や観光に来ていた方、小さなお子さんが興味を持ち、一緒に参加してくれました。打ち水をした後、参加してくださった方から、涼しくなったとのお声を頂けました。■2015年8月 AQUA SOCIAL FES 霧ヶ峰高原で行われた、TOYOTAが主催するAQUA SOCIAL FES 2015に参加しました。今回は外来種であるオオハンゴンソウの駆除を行いました。オオハンゴウソウは大きな黄色い花を咲かせ、園芸植物として輸入されましたが、その分布は拡大してしまい、その駆除活動が始まりました。今回はAQUA SOCIAL FESにより大規模な活動となり、過去最重量のオオハンゴンソウ駆除ができました。■2015年8月 信州環境フェア 8月22、23日に長野市のビッグハットで開催された信州環境フェアに信州大学環境ISO学生委員会として出展しました。松本キャンパス環境ISO学生委員会では、子どもたちに楽しんでリサイクル工作をしてもらえるよう、来場してくれた方々にペットボトル砂時計と古紙を利用した置物を作ってもらいました。空き時間には他キャンパスや企業や地元の方々のブースを見学しながら、意見交換を行い、知見を広げました。■2015年9月 赤沢自然休養林プログラム 9月5日、6日の2日間、地球緑化センター主催の赤沢自然休養林プログラムに参加しました。2日間にわたって、間伐の体験をしました。作業は経験者の指導のもと、安全かつ意欲的に活動に取り組みました。また、1日目の夜には森林教室があり、日本の森林が抱える問題について教えていただきました。現地で実際に作業するのは貴重な体験となりました。参加した委員それぞれが、森林、環境について考える良いきっかけとなりました。松本キャンパス20

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